人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ひとり反省会①

フー、やっと酒が抜けた感じだ。もう木曜日じゃないかEE:AEB64

久しぶりにこうしてじっくりブログ更新画面に向かうが、今回はちょっと個人的な話に費やすことをお許しくださいEE:AEAD9

11曲と言う、かつてない曲数を演奏したその細かい反省点を、今後のために書き残しておきたいのだ。

誰が読んでもつまらない話なので、この先は読んでも時間の無駄になるかと思います(笑)

修行とか戒めとかが必要な方だけ、どうぞ。

まず、全体通しての反省としては、やはり練習不足。

早めに取り組んだつもりだったが、思ったよりも1曲1曲に時間がかかり、どんどんシワ寄せがあとにいく形になって苦しかった(笑)

痛感したが、恐らく私は、1曲仕上げるのに人の数倍時間がかかっている。

前にも書いたが、譜面を書くだけでも書いたり消したり、相当時間を食っている。

そしてオタマジャクシの尻尾の計算が苦手なので、考えるのにも時間がかかる。

そしてコピーも、つい完コピを目指してしまう。

繰り返しなんかそのまま前のパターンを持ってくればいいのに、ちょっとパターンが違うとそれを拾わずにはいられないのだ。

手元に市販の楽譜があっても、原音との違いが許せない。ドミソの和音がミソドになってたって、曲は成り立つのだ。しかし原曲がミソドなら、ミソドにしないと気が済まない。

恐らくここが時間を短縮できる部分だったと思うのだが、もうこれは性癖と言ってもいい。生理的に我慢がならないのだ。

ところが完コピ譜を作ったところで、それが弾けるとは限らない。今度は実際に弾いてみて、修正が必要になる。

バカバカしいが、こうして完コピ譜は「かつて完コピだったものの簡易版」に変化するのだ。

これ、完コピする意味あるのか、って感じだが、あるんですEE:AEB64「限りなく完コピに近い、自分で弾けるバージョン」というものなのだ(笑)

そもそもの完コピの是非は、ここではおいておく。先に書いたようにこれは、「是非」ではなくもはや「性癖」なのだ。理屈ではない。

そして、シンセの音色の選定。ここの時間は計算に入れてなかった。しかしここにかなり時間を食ってしまった。

数百ある音色の中から、ひとつを選び出すのである。

見つからない場合は、音色をいくつか掛け合わせたりもする。

実はここも譜面のコピー同様、無駄にこだわったと思う。

ラッパならラッパの音を選んでおけばいいだけなのだ。

しかしいくつもあるラッパの音色から、ひとつずつ聴いてより近いものを探したくなってしまう。

ブラスセクション、ユニゾンで入っているオクターブブラス、ブラスソロ、トランペット単体、トロンボーン単体、もしくは複数、音色の柔らかいもの、アタックの強いもの。

ラッパゆーても数十ラッパ入っているのである。

そしてそのうちいくつかは大して変わらない音色であり、大してかわったところで「ラッパ」でありさえすれば、全く差し支えないのである。

しかし私は一つ一つありったけの音色を聴きながらその曲の音色を決めないと、気が済まないのだ。よりいい音色があるような気がしてしまう。

ずいぶん時間がかかってしまった。

今度はこの音色を、曲ごとに割り振ってシンセに設定しなくてはならない。

これは私にはできないのでダンナに頼むことになる。

しかしダンナも同じく練習で泡食っているのだ。

そこを何とか時間を作ってやってもらい、今度は実際に弾いてみると音のバランスや入力間違い、または思ったような音じゃなかったなど修正が必要になって来る。

これが終わってやっと練習に入れるのである。全曲揃ったのは、残り1週間を切ってからであった。

この時点での反省点。

もうコピーへのこだわりが捨てられないのなら、一日の中でもっともっとコピーの時間を割くべきであった。余裕ぶっこきすぎた。

今回1週間ほどブログをお休みしたが、2週間休んで良かった。

最終的に何とかギリギリ辻褄は合わせられたが、精神衛生上、非常に厳しいものがあった(笑)

1週間後のライブのリハも時期的にかぶってしまったが、こちらのバンドには非常に迷惑をお掛けした。

あと3日で仕上げますんでEE:AEB64

長くなったので、つづく。