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ホワイトリカー1.8リットル、ブランデー1.8リットル。
これらを買って、リュックで背負って帰ってきたのだ。重かった。
ダンナの実家から、さくらんぼが送られてきたのだ。
お礼を言うために、味見。パクン。
さくらんぼである。
私はあまり果物を食べないので、これがいかようなさくらんぼなのか、皆目見当がつかない。豚に真珠だ。
ダンナにもさくらんぼが届いたことを知らせたが、さほど興味を示さなかった。
1キロ。
見るからに粒の大きい、色艶の良いものである。
しかし私たち二人で1キロのさくらんぼをあっという間に食べ尽くす画が浮かんでこない。
どうしようか。
酒でしょ、酒EE:AEB80
私達夫婦は、典型的な辛党だ。スイーツよりも酒である。このさくらんぼが「さくらんぼ酒」になると思った途端に旨そうに見えてくる。
折りしも前日、150円にまで値下げされた大きなメロンを買って、持て余していたところであった。
一気に漬けてしまおう。
そこで思い出したのは、放置酒の存在であった。
そういえば中の果実って、取り出さなきゃならないんじゃなかったっけか??
相変わらずどの酒も美味しくないので、ほったらかしになっていた。
キッチンでしゃがみこみ、流し台の下に寝かせておいた(という名の放置)果実酒の容器をひとつずつ出していく。
かりん酒、りんご酒、いよかん酒2つ、おすそわけ用のゆず酒。
うわー、全部果実入ったままだよEE:AE5B1
味見をしながら果実を抜き、漉していく。
前回の味見でまずかったいよかん酒は、相変わらずまずかった。ただこの2つ、何かが多少違うようで、1つは若干マシな味になっていた。このまま寝かせば救えるかもしれない。
しかし、肝心な2つの違いが分からない。私はまた同じ失敗をするのだろう。
かりん酒は優等生だ。
エグい色にも関わらず、美味しい。
ザラついた舌触りがちょっと嫌だが、効きそうな感じとも言える。何にって、何というか、薬っぽいのである。美味しいのか?(笑)
これはさらに漬けておく。
りんご酒。
これは以前失敗して(失敗というと原因があるようだが、それが何だかは今もって不明)懲りていたのだが、どうにもこうにも余ってしまって仕方がなかったのである。
ところが今回はなかなか美味しい。
そしてこれも、前回との違いが分からない。
りんごの他にパイナップルのようなものが一緒に入っていたが、なぜにパイナポー??
そして、ゆず酒が大変なことになっていた。
冬の間に大きなゆずをいただいたので、料理で消費する自信もなく、漬けたのだった。
大きいといってもゆずだ、大した量ではない。
ところがこの少量のゆず酒が、べらぼうに美味しかったのだ。なぜ成功する時に限って少ないのだEE:AE4E5
少なかったが、この成功に気を良くし、いつも美味しい果実酒のおすそわけをくれるきょんさんに、お分けすることにしたのだ。
私も時々差し上げるのだが、失敗したヤツばかりである(笑)
奇跡の成功だ、量ではない、こんなのできたんだよEE:AEB30という喜びの報告だ。
この奇跡の酒が、苦くなっていた・・・。
果実を抜かなかったのが原因だろう。
こんなちょっぴりの苦酒、差し上げる意味はあるのだろうか。
やっと美味しい酒を持っていけると思っていたのに・・・。
やはり味見は大事である。
そして「美味しい」と思ったらもう、果実は抜いた方がいいのかもしれない。
となると、かりんはどうなる??
飲み頃は1年後とのことで11月になるのだが、もう責任が持てん。私のところにいるだけ、失敗率が高くなるのである。サッサと差し上げてしまった方がいいかもしれない。
ガックリしたまま、さくらんぼとメロンを漬けていく。
ちなみにメロンは失敗例が多く、きゅうり味になる可能性が高い。
しかも私が漬けたのはハネジューメロンとかいう怪しいヤツで、失敗例すら見つけられなかったものである。
きょんさん・・・・・。覚悟はいいですか・・・・・。