ジョン・岸田率いるBACKBEATSのライブであった。
ロラコスタのメンバーには大晦日のPで会っているが、この彼だけ来ていなかったのであけおめである。
何というか、アウェーで音楽関係の人に会うのは気恥ずかしいものだ。
BACKBEATSは、ビートルズを中心にオールディーズをコピーしているバンドだ。
何度かライブをみているが、必ずツイストを踊る人がセットで来ている(笑)
まぁ私なども触発されて踊り出したりしてしまうから、注意が必要である。
なんたって、ロラコスタいるからねEE:AE4E6さすがにツイストは見られとうない。
ところが今回は、もっと目を引く人物がいたのだ。
もう演奏が始まる前から私はそっちに釘付けであった。
カウンターに座っていたその人は、50~60代と思しきダンディな、・・・ダンディというか、派手というのもちょっと違うし、まぁその、すごく目立つのだが、何でかというと、ダンディというか、派手というのもちょっと違うし、内田裕也と安岡力也を足して2で割った感じとでもいうか。
黒いロングコートに真っ赤なショールをまとい、ジャラジャラとたくさんのアクセサリーを身につけている。
カタギではなさそうな風貌だが、やがて演奏が始まると、カタギどころかどうやらただの目立ちたがり屋さんであることが分かってきた。
というのも彼は、曲が変わることに着替えるのだ、ステージの目の前で踊りながら(笑)
一体何着持ってきたのだろうか。
アロハシャツ、真っ赤なボウリングシャツ、龍の刺繍の入ったシャツ・・・。
小道具もそれなりに、1万円札の扇子、電飾のついたサングラスetc。
もう、バンドを見てるのかファッションショーを見てるのか、分からなくなってくる。
やがてね、この彼が「踊れ」と言うわけですよ、こっちを見てEE:AEB64
何でしょうね、私はそういう顔をしているのか、こういう時真っ先にステージに引っ張り出されることが多い。
まぁいいですよ、好きですから。踊るのもヘドバンも。
でもここにね、ロラコスタいるんですよEE:AEB64
とうとう内田裕也とチークダンスまでやってしまったが、酔いが中途半端だったこともあり、私はとても恥ずかしかったであります・・・。
しかし聞けばこの裕也、御年70いくつとか。恐れ入りましたEE:AEAD9
「人生は究極の自己満足」と仰っていたが、うーむ、深い。
満足していれば、恥も勇気もいらんもんね、ハッピーではある。
とは言え、自分を客観的に見れないというのも危険なのではないか。
危険だ。
私は自分の人生に満足することはないだろう。
さほど酷く酔ってもいなかったので、飲みながら歩いて帰ることにした。
そしてこの間にキッチリと酔った。
家に着いたらまたプレステでYouTubeを観て、一日終わる。
そして翌日の二日酔いが確定する。