水曜日。レディースデー。
次のライブに向けては最後の歌練になるだろう。
歌ってみて思ったが、もっと時間が欲しかったEE:AEB64と言っても納得いく日がそうそうすぐに来るとは思えないが、未完のまま本番に挑むことになりそうだ。
そのあとのスタジオ練の方は、急遽決まったインストバンドのキーボードだ。こちらは最初で最後の練習になる。
弾く内容自体はごくシンプルなのだが、構成が非常に複雑だ。
メインがギターの早弾きなので、パターンをフレースで覚えることができない。
なので小節数でカウントしているが、例えば×5の次に似たようなのが1回入って2小節ブレイク、そのあと×3、のような感じで、一度遭難するともう戻れないのだ。
左手で指を出して数を数えながらやっているが、ちゃんとカウントしていても「あれ??今数えたっけ??」などと自信がなくなり、考え込んでいるうちに曲が進んで本格的に遭難する、ということも多々。
何度もやり直してもらい、子供の頃学校で落ちこぼれていたことをリアルに思い出した。
なので、妖精さん、立ち入り禁止だ。ノンアルコールで通したのである。
やはり鍵盤と酒は一緒にすることはできない。
しかし昨日出演順を聞いてたまげてしまった。
私がメインでやるバンドの出番が2番目、それも1バンド目は1曲だけ、そしてこのインストは8番目になっているのだ。
歌には酒を必要としているのだ、しかしそのまま飲み続けていたら、インストバンドの頃にはもうヘロヘロである。
最初に歌ったら抜くしかないが、抜くには長い時間であるEE:AEB64
長いけど、失敗したくないしなぁ~~EE:AEB64EE:AEB64
ついでに言うと、そのインストバンドの後に歌が3曲ある。そこには妖精を降ろしたい。
困ったのー。
困ったのー。