人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

無双の爽快感

昨日の記事が手抜きだった訳は、ネタが全くなかったこともあるが、どうしても時間が欲しかったからである。

私はほぼ毎日ゲームをやっているが、時間にしたら1時間程度であり、これは私の欲求に十分に応えていない状況であった。

しかし、家事をやらずにゲームをやるのは気が引けるのでゲームの時間を一番後回しにすると、夜になってしまいいくらも時間が残らないのである。

欲求は不満だが、実はこんなもんでちょうどいいのかもしれない。

これ以上ゲームの時間が増えるということは他の何かの時間が減るということで、それが何かと考えた時にやはり現状が一番理想的なのかもしれないと思わざるを得ないのである。

しかし昨日はどうしてもゲームの時間が欲しかったのだ。だからブログの時間を削ったのである(笑)

私が使っているハードはPS3だが、ほぼ「PS2ソフト専用機」、もっと絞れば「FF12専用機」と化していた。

せっかくPS3が出たばかりの時にダンナがホクホク買ってきてくれたのに、実際にPS3のソフトをプレイしたことはあまりない。

全部言えるぐらいだ。娘ぶー子が友達から借りた龍が如くとグランドセフトオート、三国無双なんちゃら、FF13はダンナもぶー子もすぐに飽き、私がプレイしたのはガンダム無双だけである。

PS3を買ってから、PS2のソフトのプレイの仕方とセーブの仕方しか(厳密にはPlaystationHomeもあるが、思い出したくないのでなかったことにする)聞いていなかったので、私は忠実にそのコマンドだけを選んでやってきたのだ。

ところが最近になって、他にも色んなことができることが分かってきたのである。

例えばYouTubeが見れる。

インターネットだってできるのだ。

写真なんかも取り込めるようだし、もはやパソコンに近いシロモノだったのである。

それを私が旧型ゲームをやるために占領していたのだが、最近ダンナがまたガンダム無双をやり始めたのだ。

「無双」のシリーズは、ゴッソリと弱い敵が出てきて、それをザクザク倒すところに爽快感がある。

久しぶりにプレイしたダンナは「気持ちイーEE:AE5BE」と言って楽しそうであった。

ゲームばかりやっていることに後ろめたさを感じていたのだ、ダンナがゲームをやることは喜ばしいことである。なので、「気持ちイー」という時間の邪魔はしたくはない。

ダンナがゲームをやればやるほど、私も堂々とゲームができるのである。

しかしこのままではゲームの時間がかぶる。

なので昨日は早めに始めたかったのだが、前回の私のプレイ状況で、今回はとても1時間では終わらないことが予想されていた。

だから時間が欲しかったのである。少しでも早く始めたかったのである。

ブログの手抜きをした甲斐があって、まだダンナが帰る前の7時半にはゲームの電源を入れることができた。

ダンナが帰ってくるまでにケリをつけたかったのだが、ゲーム界ではどえらい面倒なことになっていた。

どえらい面倒をするのである、もう何度も繰り返したくはない。絶対にその1回で終わらせてしまいたい。

しかしどえらい面倒なので、なかなか終わらないのである。

今日び、一日で終わるゲームなどないから、どのゲームもセーブして記録を残すことができるようになっているのが普通だ。次はその続きからできるのである。

ところが昨日の面倒は、「セーブすると全てがパァになる」という面倒であり、何がなんでも1回で終わらせる必要がある場面であった。

そしてその作業そのものもひどく面倒なもので、面倒としか言いようのない時間である。

少しでも面倒を減らすために、コントローラーに輪ゴムを巻きつけて放置したりもしたが、若干面倒が減っただけで、時間を減らすことはできなかった。

とうとうダンナが帰ってきても終わらず、私は輪ゴムをつけたり外したりしながら晩ご飯を食べた。

このままではダンナのガンダムどころか、私の寝る時間ですら危うい。

しかしもう、戻るに戻れないところまできているのだ。こんな面倒のこんな長時間、もう二度とやりたくはない。

ダンナは音楽室に消え、やがて寝室に消えた。

私も眠い。寝不足である。早く寝たいが、もうここまできてしまったのだ。やればやるほどやめられないと言う泥沼である。

1時、2時、3時・・・。もうヤケクソだ。こうなったら朝までかけて、ダンナを驚かせてやるか。

そして3時半、とうとうケリがついたのだ。

下らないのであまり言いたくないのだが、具体的には「凄い武器」が手に入ったのである。

こんなに苦労して手に入れたのだ、どれほど凄いのか試してみたくなるのが人情で。

もうセーブは済ませたが、ダンジョンの中心部から外に出るまで、ちょっと試してみることにした。

爽快だ。ガンダム無双ほどに爽快だ。

もっと強い敵はおらんかー。泣く子はどこじゃー。

私はわざわざワープして、強い敵が出るところにまで飛んだ。

そして4時。

これから寝たところで2時間半しかない。

そこで寝るか起きているか迷った訳だが、あまりに眠くて何をする気力もなく、結局寝る方を選んだのだ。

目覚ましが鳴った時には「え??寝る時間これだけ??」感で逆に目が覚めてしまった。

今日の午前中はもう二度寝に決定である。

次の狙いは、その名も「最強の盾」。

どうなることやら。