人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

挫折、その時こそ根性の見せ時である。

はぁ~、やっと抜けた。

やっと、などと言っても抜かなかったのはこの自分だが、やっぱりスッキリしていいものだ、飲まなかった次の日は。

ダンナが金曜と月曜の2日間休みを取ったので、その前後も飲んでしまったのだ、「前」は分かるが「後」はいらんだろ、って感じだが。

とにかく6日間、飲みっぱなしであった。

何度も言っているが、理想の休肝日は月曜から木曜の4日間だ。祝日が入ればその日とその前日も飲んでしまうだろうが、まぁたまにの事である。そのために週に4日も肝臓を休めたいのだ。

それがなぜ、こんなに難しい?

ちなみに月曜はダンナが休みだったから、火曜は買ってきたパンがワインに合いそうだったから飲んだのである。

昨日ダンナは「いい加減、飲み疲れた・・・。」と言ってグッタリと出掛けて行ったのであった。

同じ時間に寝ても、飲んで寝ると翌日の体調が全然違う。

なにしろ起きるところからゲンナリで、起きたところで何もやる気にならないのだ。

寝ている間も働かされた内臓はグッタリしているし、体内の元気成分はアルコールの分解に持っていかれているのだ、無理もない。

あぁ、どうしたら飲まないでいられるのだろうか。

そこで思い出した、点数制度が途絶えている。

酒ばかり飲み、飽食に溺れ、だらしなく生きている自分を何とかしようと考え付いたものだが、やはり定着しなかったか。

点数は入らなくても続けられそうな感じだったのだが、仕事を辞めて環境が変わったのを理由にこの体たらく。

しかし今分かったが、あんなんでもないよりはマシだった気がする。

少なくとも「これでいいのか?(点数がはいらないぞ)」という迷いがあった。

こうしよう。

あの点数制度はまだ終わっていなかったのだ。

ちょっとうっかり忘れていただけなのである。

改めて点数表の内容を見てみたが、仕事を辞めて環境が変わったと言っても、内容に何ら影響はなかった。

つくづく根性のない野郎だ。

点数など入らなくても、点数を書く事ぐらい続けられなかったのだろうか。

考えてみれば、年が明けてからジョギングもしてないし、ベースも長いこと触っていない。

毎週体重を計るという「記入(以前はしていた)」にも至らない動作すら、しなくなっていたのだ。

私がコツコツ続けられるのは、ゲームしかないのだろうか・・・。

まぁいい。またやって、実績を作ればいいだけである。

これだけ何度も挫折してもやり直せるとは、ある意味根性があると言ってもいいだろう。

という事で、点数制度を復活させる事にした。

「二度寝しない(1点)」と「一番に起きる(1点)」がキツいが、酒さえ飲まなければ寝不足もまだ耐えられるだろう。

そのためには「平日飲まない(1点)」を頑張らなくてはならない。

規則正しい生活とは、色んな規則が複雑に絡みあって成り立っているのである。

ちなみに「腹八分目」も、1点だ。難易度は平日飲まないのと同じなのである、笑ってくれ。

しかしこれは「テレテレしない(1点)」にリンクしているので、侮れない項目だ。

今度こそ、自分を変えられるだろうか。