おとといあまり飲めなかったのだから、昨日たくさん飲む事になる。
どうせ今日から週が明けて、禁酒生活に入るのだ。
飲んどけや、ぽ子。
・・・という訳で、飲めるっだけ飲んだ昨日であった。
ソファで寝ていた。
その割には残らなかったので月曜にしては楽だったが、やはり月曜だ。
仕事を終えて家に帰る頃にはグッタリと疲れ果てていた。
もう何もできない。
横になりたい。
ハッキリ言うと、寝たい。
で、ハッキリ言って、寝た。
もう晩御飯も作りたくない。
「疲れた」とダンナにメールすると、帰りにマックに寄ってくれるとのことだ。
今、マックでもらえるコカコーラのグラスを集めているので、そんな事を言ったのだ。
マックとコカコーラに感謝。
晩御飯、ビッグマック(笑)
「暑い!!こう暑いと・・・。」
ダンナは帰るなり言った。
「アレが飲みたくなるね。」
しかしですよ、アレが冷えてないんですよ。
こんな事になった時のために、あえて冷やさなかったのである、午前の私が。
飲み過ぎ防止策である。
しかし聞いてしまったらもうアウトだ。
我が家にはビール冷やし機がある。
氷を入れてゴトンゴトンと1分も待てば、缶ビールが冷えるのである。
ところが「飲もう」と思った途端に、体が激しく拒否反応を示した。
喉の辺りがザラつき、胸がムカムカする。
飲みたくない。
こんな状態で飲みたくなんかないが、ひとたび「飲もう」と思うともう止まらないのである。
ビッグマックとポテトのLサイズを食べ、風呂から上がるといよいよである。
「じゃあ飲む?」
ダンナが声をかける。
待ってました。
「冷やそうか。」
私が立ち上がりかかると、驚いた事にダンナは「えっ!?本当に飲むの!?」と返してきた。
飲むの!?って、飲むっつったの、アナタじゃ・・・。
「俺は『飲む』とは言ってないよ、『飲みたい』って言っただけで・・・。」
なんだそりゃ、なんだそのひっかけは!!
私は弄ばれたのか。
その気にさせておいて、ひどい仕打ちである。
悔しいので散々ブーブー文句を言ったが、体はホッとしている。
実はもう眠い。
これでいいのだ。
しかし、ダンナが飲みたいなんて言わなければ、もっと普通に良かったはずである。
・・・疲れた。