人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

決意をする決意

日曜にアホほど飲んだので、今日が月曜日みたいな感覚である。

しかし、飲み出したらもう止まらない。

あんなに頑張って平日の酒は止めようと決心したのに、勢いでその後も飲んでいる。

師走だ。

昨日は案の定二日酔いだったが、夜のうち吐いたのが良かったのか、意外とラクであった。

とはいえ当社比であり、私自身は全く使い物にならない一日であった。

とにかく部屋の片付けというものは、コンスタントにやらないとサラ金みたいに膨れ上がり、にっちもさっちもいかなくなるものである。

やっと返済できるかという見通しがついても、このように何かが起こり(大抵が酒がらみである)、いつまで経っても終わりが見えてこない。

「ある程度片付いたら○○」という計画がたくさんあるが、ある程度片付く日が来るのだろうか。

酒について考えた。

何年も言っているが、諸悪の根源は酒なのである。

部屋が片付かないのも、恥をかくのも、人に迷惑をかけるのも。

酒さえ飲まなければ私は、「人間のクズ!ではない」に、簡単になれるだろう。

しかし、なぜ、ただ飲まないだけの事がこんなに難しいのだろうか。

もうこんな生活から、いい加減足を洗いたい。飲みながら言うのも何だが。

酒をやめる気はないが、上手く付き合うことを本気で考えたい。

平日飲まない事はもちろん、無計画にハシゴしたりするのは止める。

知らない人と飲むのも止める。

トイレ以外にテーブルを離れず、ダンナが帰ると言ったら帰る。

ワイン、日本酒、ウィスキーは外では飲まない。

焼酎などは必ず割る。

私は酒に弱いのだ。

なまじっか量が入るだけタチが悪い、酒に弱いナマズである。

しかし、そんな事にはとうに気付いていて、何度もこのような決心をしてきた。

つまり悪いのは酒を飲むことではなくて、意志が弱く、誘惑に弱いという事である。

んなものは「意志を強く持つ」「誘惑に負けない」という決心ぐらいしかしようがなく、「羽ばたけ!明日へ」ほどの響きである。

結局、ペナルティとかご褒美とかでコントロールするしかない、お子ちゃま状態であった。

それでも私は自分を変えたいのだ。

飲むにあたってきちんとしたルールを作り、守れなかった場合にペナルティを課す事にする。

せっかくこのように「ブログ」という公開処刑の場があるのだ。

その折には何かしらここで公開するようなペナルティを考えたい。

「昨日は楽しかった」と言って、前夜の事を思い出したいものだ。

ヒップダンスはカリスマ理容師に任せた。