人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

SAW6

この続きを観に行くことになったので、それまでに先に家でこっちを観なくてはならない。

起きて5分で「SAW6」EE:AEB64

            

監督:ケヴィン・グルタート

キャスト:トビン・ベル、コスタス・マンディロア

「より多くの肉を切った者が、生き残る事ができる。」

二人の前には秤(はかり)といくつかの刃物。

肉とは自分の肉である。

命をかけて、自らの体を切りつける二人。

負ければこめかみに仕掛けられたボルトが締まり、死ぬのである。

ジグソウの後継者となって「ゲーム」を続けていたホフマン刑事。

その罪をストラム捜査官になすりつけていたのだが、だんだんとほころびが見え始めていた。

また、ホフマンのやり方がジグソウの真意に沿っていない事に、彼の仲間達も苛立ちを感じていた。

最後の「ゲーム」へといざなうジグソウの遺した箱に入っていたものは・・・?

いやー、のっけっからオエー、である(笑)

しかし、単なるスプラッタでないのが、この作品の魅力なのだ。

「究極の痛みを伴った、究極の選択」。

ゲームには意味がある。

「生きる」という事に対して真摯に向き合わない者を目覚めさせる、ジグソウの願いとも復讐ともつかない「ゲーム」。

その不思議な正義感が、こういうものを観る罪悪感をなくすのである。

長いシリーズもので、観るたびに「前作全然覚えてない・・・」となるが、そんなんでも何とかストーリーは分かる。

観るならシリーズの1にあたる「SAW」から観る事をおすすめしたいが。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆

冒頭から吐きそうになって参ったEE:AEB66もう直視できずEE:AEAD7相変わらず酷いゲームだなぁEE:AEB66恐るべし・・・参ったEE:AEB66