穴があったら入りたいEE:AEB64
せめてPの部分だけでも、きれいに消し去って欲しいEE:AEB67
恥の95%は酒のせいである。
それなのに飲んでばかりいるので、恥人生である。
昨日私と会ったみなさま、どうか早く忘れてくださいね。
スタジオ練習日であった。
日曜日の11時に小川駅前のスタジオとか、一体みなさまは土曜の夜に飲まないのだろうか?
案の定寝坊して、遅れていく始末だ。
しかし行ってみたら、タケダさんが二日酔いであった。
ごめんなさい、一番下っ端が二日酔いで遅刻EE:AE4E6
楽器を持って行くかどうか悩んだのだが、まぁ結果的に必要がなかったとしても「やる気」を見せておこうという事で、フンムーと肩からキーボードを下げて行ったのだ。
ダンナなど、一体弾く曲があるのかどうかも分からなかったが、ハードケースのリッケンで誠意を見せる事にした。
重くて長い道のりである。
で、必要なかった訳だ(笑)
エレキピアノがセットされていたし、ギターは3人もいるのだ、ある意味よりどりみどりであった。
やるのは3曲と聞いていたが、結局CDに入っていた曲を適当にあれこれ弾いていた。
宿題をやってこなかった小学生のように大人しくピアノの前に座っていたが、遅れてきて練習もしていない、そのくせ必要ない楽器は持ち込むというカッコ悪さ。
2時に練習が終わると、駅前の定食屋で飲みが始まった。
まさかとは思ったがそれはほんの始まりで、4軒の店をハシゴして夜まで飲んでいた。
3時で一度店を閉める定食屋に4時半まで居座り、気持ち良くなって歌が始まったので「じゃあカラオケに行こう」と久米川に移動。
みんなで歌って、みんな踊った。
次はバー??
この間スーさんに連れて行ってもらった漣だ。
この辺りからもう、思い出したくない時間帯に入る。
マスターにドラムを叩かせた。
その時はいい思いつきだと信じているので、こういう時の私はかなり強引である。
この後のPではさらに強引さを増し、「もうどうにも手がつけられない状態」であったとダンナは振り返る。
毎度もれなく酔っ払うが、その中でも段階がある。
昨日は最終段階であった。
自分でありながら、他人なのである。
いっそ他人であったら、どんなに気持ちが楽になることか。
Pでの事はもうほとんど思い出せないが、思い出せる事は全て「恥」である。
あとでダンナから聞いた話も、全て恥である。
この日もメンバーの皆さんに言われたのだが、「いつも酔っ払ってるね」である、私の印象は。
その通り、Pにいる時はいつも酔っ払っている。
なのできっと他のお客さんも、そう思っている事だろう。
Pは恥の館なのであるEE:AEB64
私の恥部なのである。
そんなポジションから「普通の音楽バー」に戻すには、「ぽ子さんて、本当はしっかりしてるのね」という積み重ねしかないだろう。
そこまでは分かっているのだが、いかんせん積み重なっていかないのだ。
飲み過ぎるな、ということだろうが、気がついたら飲み過ぎている。
私は自分以外の女性が、飲み屋で泥酔している姿をあまり見た事がない。
しかし週末のPに行けば、高確率で目にすることができるだろう。
希少価値だけが高く、迷惑な存在を。
もちろん今回も演奏した。
ダンナが止めるのも聞かずに、来週ここでやる曲をEE:AEB64
ヤギさんのエピフォンを担がせてもらったEE:AEAAB