これは土曜日の話だ。
Teacupブログのサーバー引越し作業で、この日は更新できなかったのである。
で、私は何をしていたかと言うと、SAWづくしである。
SAWの映画のシリーズの最終章を3Dで上映中だと知ったのは、つい最近の事である。
血だ内臓だのスプラッターものなので、いい加減ウンザリして前作から観ていなかった。
もう観る事はないだろうと思っていたのだが、3D!
スプラッター映画の3Dなんて、ちょっと凄そうじゃないか。
怖いもの見たさで、観る事にしたのである。
しかし調べてみたら、もうやっている映画館がほとんどなかった。
遅かったのである。
辛うじて先週一杯で終わる新宿ミラノを見つけ出したが、これを観るためには前作を先に観なくてはならない。
幸い宅配DVDで頼んでおいたものが、届いてはいた。
映画は夜、じゃあDVDはそれまでに観なくてはならない。
前夜もダラダラ4時まで起きていたので、目が覚めたのは11時であった。
3時にはダンナがギターのレッスンに出かけてしまう。
私は飛び起きて顔を洗い、5分後にはテレビの前に座っていた。
起きて5分でSAW・・・。
ヘビーである。
意外と短い映画だったので、昼過ぎには観終わる事ができた。
顔がグチャっと潰れるラストだったが、腹が減ったのでテキサスバーガーを食べた。
この分なら、食べながらでもいけそうである。
・・・情けない発見だ。
新宿に着いたら、30分ほど時間が余ってしまった。
やる事がないのでゲーセンに行ったのだが、低燃費ハイジのゴミ箱が景品のクレーンゲームを見つけ、挑戦する事にした。
直径10センチほどの輪っかに引っ掛けて落とすのだが、「初心者オススメ」と書いてある。
こんな小さな穴にかかるのか疑問だったが、500円で夢を買おうじゃないか。
私はこの手のゲームはほとんどやった事がないが、最後の回で箱が落ちた時の感動ったらないね。
どの場面がどう感動的だったかを語りながら、映画館に向かった。
ガラ空きであった。
会場中ほどのなかなかいい場所に座れたが、良すぎて良くなかったEE:AEB64
両手足を縛られた女性に殺人装置が突っ込むシーンで、後ろの席から「ウプッ」とリアルな音が聞こえてきた。
その音にウプッである。
ゲンナリして映画館を後にすると、背脂タップリのラーメンを食べた。
観ながらでも食べれただろうか。
「無理だ・・・。」と食べながら思ったが、やはりハンバーガーならいけそうである。
要は内容である。
水分が少ない方が良い。
翌日はバンドの練習だったが、やはり3時半までネットサーフィンだ。
早く寝るべきなのは分かっているが、週末に「寝なくちゃいけない」というシチュエーションはキツい。
それは月曜から木曜まで、充分やった。
眠くなって寝る、という事は、私には贅沢なのである。
布団に入って電気を消すまでもなく、睡魔に負けて眠り込んでしまった。
この幸せ。
しかし寝坊だ。
起きたらもう、キーボードがケースに入って置いてあった。
行くとすっかの。
しかし、こんなものは置いていくべきであった。
長い一日の始まりだ。