偶然だが、このところホラーばかり送られてくる。
一体誰が何でこんなのを選んだのかはもう分からないが、怖いもの見たさである、きっと私だろう。
思いっきり後悔した。
監督:ジャン=バティスト・アンドレア、ファブリス・カネパ
キャスト:レイ・ワイズ、アレクサンドラ・ホールデン
クリスマス・イブの夜、毎年恒例のパーティに出席するために親戚の家へ車で向かっていたハリントン一家。
その年はたまたま高速を使わずに裏道を走ったのだが、深い山の中に迷い込んでしまう。
・・・ストーリーはごくシンプルなので、多くは書きませんEE:AEAC3
とにかく、ものっ凄い、ハンパじゃなく、超、怖かったEE:AE473
驚かせるような怖さではないが、何が起こるのかと思うと怖くて怖くて、後半は丸まって耳を塞いで観ていた。
それがもう、じらすような忍び寄る怖さで、先を観るのが恐ろしいのだ。
私たちは何度も「怖いー、怖いーーー!!」とビビッて、まだ何も起こらない映像から目を逸らした。
話自体は至極シンプルで、良くあるパターンである。
それなのにここまで惹きつけてビビらせるのだから、相当な出来栄えだと思う。
オチが甘いとか、あれは誰だったんだ?とかスッキリしない部分もあるが、もうそんな事はどうでもいい、これだけ怖かったんだから充分、という感じである。
ところで、この家族はみんな自分勝手に生きていたバラバラの家族だったが、途中でそれぞれ隠していた事を告白する場面が何度かある。
それを聞いてみんな驚くのだが、結局はみんな暖かく受け入れている。
家族は再生できるのか?という側面もストーリーにあったのかもしれないが、こちらは分かりにくく弱かった。
とにかく怖い、おっそろしいホラーである、としか言いようがない。
あぁ怖かった。
力が入っていたので肩が凝った(笑)
最後のスタッフロールの途中で急に続きが入るので、キッチリ観てくださいませ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆
超怖かったEE:AEB66暗い場面ばかりで緊張ぱなしEE:AEB66オチはありがちだが嫌いじゃないEE:AEAD8キャストが良かったなEE:AEAD8