動物ものか・・・。
心してかからないと、ヤバいぞ(笑)
監督:ジャン=ジャック・アノー
キャスト:ガイ・ピアース、フレディー・ハイモア
1920年代のカンボジア。
そのジャングルで、2匹のトラの子供が生まれる。
4匹の家族で暮らしていたが、ある日イギリスから冒険家のマクロリーが現れてから家族はバラバラに引き裂かれてしまう。
トラの兄弟・クマルとサンガは人間の手に渡ってしまうが、2匹とも数奇な運命の果て再会を果たす。
しかしあろう事にその場所は・・・。
観なきゃ良かった・・・EE:AEB64
内容自体は子供でも観れるシンプルなものなのだが、トラ達の運命があまりにも悲惨で観ていられないのだ。
感動の結末のための悲劇なのだろうが、可哀相で可哀相でならない。
人間はほとんど悪役だが、その中でバカ「殿下」がサンガに語りかけるシーンは印象的であった。
父親は偉大な人物だったのだが、この「殿下」は何をやってもダメ、利用されるために存在しているような男だ。
こいつも例に漏れずトラに情けなどかけはしないが、「一人にしてくれ」と言ってサンガに自分の気持ちを語るシーンが切なかった。
それだけに、この「殿下」の先ももっと描いて欲しかった。
感動のラストでハンカチ必須だが、ベタな話である(笑)
動物が好きじゃなければつまらないと思われ。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
EE:AE5C0が可愛いEE:AEAD8演技も上手EE:AEAD3でも良い事ばかりじゃないからハンケチ必要EE:AE4E6コレも動物好きならオススメですEE:AEAD8EE:AE5C0