久しぶりの邦画だ。
ずいぶん前にすかぶーさんが紹介しててリクエストしてあったのだが、とにかく観るペースが遅いのでやっとここまできた、という感じだ(笑)
監督:水田伸生
キャスト:伊藤英明、内野聖陽、山田孝之
巨大台風の前兆として突然押し寄せた高波に、都心部は飲み込まれてしまった。
地下に閉じ込められた元レスキュー隊の篠原親子たちは、「生存者あり」の信号を送り続けるが、大混乱している地上にその悲鳴は届くのか??
・・・と、ストーリーは至極シンプルないわゆるパニックもの。
その中に感動の出来事が織り込まれるのだが、う~~ん、正直な感想を言うと、欲張りすぎに感じた。
そこにも感動、ほらここもジーンと来るでしょ、とベタな展開がこれでもかと繰り広げられるので、後半はツッコミが多くなってしまった(笑)
初対面からなぜか嫌に絡んでくるヤツ、「ええっ?なんでそれが今ここに?」という用意されたような偶然などと不自然な点も、感情移入しにくい原因になった。
素直に観れば感動の嵐だが、どうもひねくれ者なので揚げ足ばかりとってしまい、集中できませんでしたEE:AE4E6
ただ、ありえない規模の災害にも関わらず迫力は満点、洪水が押し寄せるシーンなどはちょっとした悲鳴を上げながら手に汗握り観た。
子役の演技も素晴らしく、素直に観れなかった自分を恥じる(笑)
すかぶーさん、ゴメンナサイ、懲りずにまた紹介してくださいEE:AEAD9
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
序盤は結構食いつけたEE:AEAD8が、終盤はヒーロー物っぽくてEE:AEAD7要らなさそうなくだりもチョイチョイEE:AEB60でも楽しめたEE:AEB63