人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

諸悪の根源

諸悪の根源は酒である。

朝起きれないのも、かったるくてやる気が出ないのも、寝坊するのも、食べ過ぎるのも、どうでも良くなっちゃうのも、恥をかくのも、金がかかるのも、台無しになるのも、夜更かしするのも、ケンカになるのも、勘違いするのも。

全ては酒のせいである。

分かっていながらズルズル飲んでしまうのも酒のせいだ。

ん?

それは違うか。

ズルズル飲んでいるのは自分である。

つまりぽ子のせいなのだ。

という事は、諸悪の根源は自分なのか??

意思が弱いのだ。

酒が悪いのはもうずいぶん前から分かっていたが、例えば「今週は飲まない」「12時には寝る」と決心しても、それが守れないのである。

しかしだ。

もうこんなグータラした生活から、いい加減足を洗いたい。

足を洗いたいが、酒を止める気はない。

基本、週に3日。

休前日である金曜から日曜までの3日間。

飲むのはその3日だけにする。

祝日があればそれは暦の神からのプレゼントとしてその前日と祝日も飲むが、日・祝は早目に飲みを切り上げればいいだろう。

これがぽ子の来月の目標である。

もし達成したらちょっと豪華なランチを食べさせてもらうようなエサをしかけてもらったが、なぜに私が酒を控えたご褒美にダンナが豪華なランチをご馳走しなくてはならないのか、という不条理を感じるかもしれない。

しかし、ご褒美が自腹だとご褒美にならないのだ。

ダンナが気の毒だ、と言う方は、ぜひあなたの財布からご馳走していただきたい。

その人が気の毒だという方は、ぜひあなたの財布からご馳走していただきたい。

誰にも気の毒がられない人が私にご馳走する事になるだろうが、ぶっちゃけ私は誰でも構わない。

まぁきっと、誰にも気の毒がられないのはダンナだろうが。

難関は「週の真ん中」と称してダンナが飲む水曜日だ。

しかも6月には祝日がないので、暦の神からのプレゼントがない。

やれるのか、ぽ子?

今度こそ、やってみせる。

かも。