DEVIL。
この夏、大量の背脂、太麺、茹で野菜、そしてニンニクが決め手の超ガッツリ系の怪物拉麺シリーズ三部作が完結する。
モンスターの極旨味噌、ゴーストの超重厚塩に続き最後は、「ラーメンの王道」を行く魔の甘口醤油味、そしてその名も『嵐げんこつらあめんデビル』に決定!!
早速行って参りましたEE:AEB80
デビル、そしていつものハバネロ暴流+ニンニク。
今回は甘口醤油とのことだが、これまでのモンスター、ゴーストと同じくそれほど突出した味付けではないので、実は違いが良くわからなかった(笑)
確かに甘めの醤油。
背脂がたっぷり乗ってはいるがスープ自体はサラッとしているので、ギトギトしたような重さはない。
むしろライトである。
具もこれまで同様、もやしキャベツ。
シャキシャキで瑞々しさがいいのだが、スープが軽いのでなお爽やかな表情に。
チャーシューは脂が乗って、インパクトがあるが。
麺は硬めでお願いしたのだが、バッツリした食感が強さを主張している。
しかし、ここまで強い麺なら、もっとスープを重くしても良かったような感じもある。
まぁ私の好みによるものも大きいが、3度目ともなると、言うほど驚くようなシロモノじゃない感じだ。
ここにハバネロ暴流を入れると、グッとインパクトが強くなり、個性的な味に変身する。
軽いスープに鋭い辛味が加わり、大量の背脂もいい感じにバランスが取れる。
ただし激辛なので、苦手な人はダメだろう。
テーブルのアイテムを足してみるだけでも、いいアクセントになると思う。
決して悪くはないのだが、もうちょっと変化かインパクトが欲しい最終章であった。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
スープ:3、ハバネロ暴流込みで4。
総評:3
「DEVIL」 +ハバネロ暴流