人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

花月・寅@西東京

DEVIL。

この夏、大量の背脂、太麺、茹で野菜、そしてニンニクが決め手の超ガッツリ系の怪物拉麺シリーズ三部作が完結する。

モンスターの極旨味噌、ゴーストの超重厚塩に続き最後は、「ラーメンの王道」を行く魔の甘口醤油味、そしてその名も『嵐げんこつらあめんデビル』に決定!!

早速行って参りましたEE:AEB80

デビル、そしていつものハバネロ暴流+ニンニク。

今回は甘口醤油とのことだが、これまでのモンスター、ゴーストと同じくそれほど突出した味付けではないので、実は違いが良くわからなかった(笑)

確かに甘めの醤油。

背脂がたっぷり乗ってはいるがスープ自体はサラッとしているので、ギトギトしたような重さはない。

むしろライトである。

具もこれまで同様、もやしキャベツ。

シャキシャキで瑞々しさがいいのだが、スープが軽いのでなお爽やかな表情に。

チャーシューは脂が乗って、インパクトがあるが。

麺は硬めでお願いしたのだが、バッツリした食感が強さを主張している。

しかし、ここまで強い麺なら、もっとスープを重くしても良かったような感じもある。

まぁ私の好みによるものも大きいが、3度目ともなると、言うほど驚くようなシロモノじゃない感じだ。

ここにハバネロ暴流を入れると、グッとインパクトが強くなり、個性的な味に変身する。

軽いスープに鋭い辛味が加わり、大量の背脂もいい感じにバランスが取れる。

ただし激辛なので、苦手な人はダメだろう。

テーブルのアイテムを足してみるだけでも、いいアクセントになると思う。

決して悪くはないのだが、もうちょっと変化かインパクトが欲しい最終章であった。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:5

具:3

スープ:3、ハバネロ暴流込みで4。

総評:3

「DEVIL」 +ハバネロ暴流