人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

困った・・・・・・・・

それほど深刻でもないが、ちょっと困った事2つ。

私はその時、異変を感じた。

一日に少なくとも4回、子猫のご飯のために寝室に入るが、異変を感じたのはおととい、それが何か分かったのは昨日の夜である。

臭いEE:AE4F4のだ、これがまた。

「子猫」ときて「臭い」と言ったらもう原因は二つに絞られるが、その臭いが成猫のものとちょっと違ったので、気づくのが遅れてしまったのだ。

良く考えてみれば、ウンチEE:AE4F5はちゃんとトイレでしてあるのに、それに対するオシッコの量が極端に少なかった。

まぁどっか部屋の隅かなんかでやっちゃったんだろうとあまり気にかけていなかったのだが(部屋の隅なら気にかけないのである・笑)、これは隅から臭ってなどいない。

私の大切なパートナー・お布団EE:AEAABから臭っていることに気付いたのである。

これはまずい。

異変を感じてから二日も経ってしまった。

布団が完全にトイレ化している可能性がある。

とにかく臭いを取らないと、子猫にとっても私にとっても有害である。

そんなんで今日は、布団干し&シーツ洗濯から始まった。

ところで私の布団はいつもピンクのウニャウニャした模様だが、洗ってないのではなく、このように布団干しとセットで洗ってその日のうちにまた着せるので、万年ピンクウニャなのである。

困った事になった。

ネットで調べたところによると、猫の嗅覚は鋭いので、クリーニングに出して完全に臭いを取らないとならないというような事が書かれていた。

クリーニングも結構だが、トイレのしつけが終わらないと同じ繰り返しになってしまう。

どうせまた失敗するのなら、とことん汚してから一気にクリーニングする方が合理的である。

しかしそれまで、とことん汚れた布団で寝なくてはならないのか。

いやだ、こうなったら今後一度も失敗させないEE:AE472

そのためにはどうしたらいいのだろうか。

布団を、「こんなトコじゃできねーよEE:AE4E5」という環境にしてしまおう。

かと言って私が快適に寝れなくては意味がないのだ。

私は考えた。

そして、布団にビニールを敷く事を思いついたのだった。

これなら子猫にとって肌触りも悪いし、万一失敗しても、水分は弾く。

問題は私にとっての肌触りの悪さだが、あまりにも不快だったらビニールはシーツの下に敷くことにした。

ビニールなんか肌触りがいい訳はないが、しかしこれは簡単に解決した。

私が実際に買ったものはビニールではなく、「簡易防寒シート」というアルミホイルとビニールを足して2で割ったようなものだったのである。

寝てみたら意外と柔らかく、ひんやりとして気持ちがいいぐらいであった。

これを敷いたら、子猫はベッドに上がらなくなった。

これじゃ一緒に寝れないかなぁとガッカリしたが、私が横になれば一緒に上がる事が分かった。

しかしこのピカピカでガサガサいうシートが怖いようで、もの凄く興奮して走り回る。

ただでさえ暴れん坊なのに、気違いじみた暴れようである。

私に安眠の日は来るのだろうか。

困った事、もうひとつ。

誰だか特定されてしまうとよろしくないのでこっちはサラッといくが、酔った勢いで電話番号を教え合った人から電話が来てしまった。

酔った時は酔った時であり、今の私とは別人なのである。

しかし、酔っ払いのローカルルールを知らない人には通用しない。

まだ着信があっただけで話はしてないが、これは折り返すのが礼儀だろう。

それが億劫なのは、ちょっとめんど臭い人だからなのである。

しかし2回も入っていた留守録を聞いたら、何だか可哀相になってしまった。

ああ、困ったなぁ、もう。