今週末。
別れの日である、子猫と。
目が開いたばかりの子猫を保護して1ヵ月。
我が家にはすでに3匹の成猫がいるので、飼い手が必要であった。
上司アンガが引き受けてくれたので安心して子育てをしていたが、別れの日の事など考えていなかったのだった。
なのでその日が決まると私は、突然悲しい思いをすることになってしまったのだ。
この子は私の事など忘れてしまうだろうか。
そう思うと一緒にいても悲しくてたまらない。
いや、なまじっか覚えていたら、「ぽ子がいない」といつまでも探してしまうかもしれない。
どっちも辛い。
辛いが子猫のためには、私の事など忘れてもらった方がいい。
今まで楽しかったよ。ありがとう。さようなら。
早く忘れてね・・・EE:AEB69
今まで楽しかったよ。ありがとう。さようなら。
今まで楽しかったよ。ありがとう。さようなら。
グスングスン。
「あの~、ダメもとで聞きますが、やっぱり4匹は大変だよね??」
私はダンナにメールした。
と、いう事で、
家族が増えることになりましたEE:AEAC5
せっかく子猫を引き受けてくれると言って名前まで考えてくれた上司アンガには本当に申し訳ないのだが、ゴメンナサイ、どうしてもお別れができませんEE:AEB64
しかし彼の厚意がなかったら、子猫の保護はなかったかもしれないのだ。
翌朝にはカラスがたくさん来ていて、本当に危なかったとみんなに言われたのだ。
子猫の命はアンガのお陰で助かったといっても過言ではない。
と同時に、飼い手が見つからないと保護できないというやり方を反省した。
子猫、カラスに殺されるところだったじゃないか。
「何となくこうなる気がしていました。」
上司アンガはサラッとそう言った。
案外他人の方が良く分かっているものなのかもしれない。