人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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『幸せ』に投資した

神様は、人間の人生に無駄な経験など与えない、と思うようにしている。

失敗にも不快な出来事にも理由があり、いつか必ず自分のためになるようにできているのだと。

最近は更に経験値を積んで、「自分に足りないものを補うチャンスを与えられている」と思うようになり、ずいぶん救われるようになった。

そう考えるようになると、不思議と「怒り」や「失望」といった感情があまり沸かなくなってくるものだ。

必ず自分に幸せをもたらしてくれる不幸。

幸せへの先行投資。

今日は歯医者の日だったので朝から会社に出勤し、夕方西荻に向かった。

汗をかいて自転車をこぎ、電車に乗り、バスに乗り換える。

しかし私の不幸はそこではない。

それは、西荻行きのバスに乗り換えようと、上石神井で電車を降りてからのことだ。

この16時50分発のバスが、毎度私に試練を与えるのだ。

私は改札に続く階段に近いドアから降りるので、バス停までの距離はかなり近い位置から降りていると思う。

つまりそんなにバスを待たせるようなことはしてないはずなのだが、普通に歩いていくといつもちょうど発車したところなのである。

ドアが開くなり飛び降りて猛ダッシュすれば間に合うこともあるが、今日はそれを忘れていた。

あ、バスだ、とそちらに向かって走り出した途端に、そいつはブロロと去ってしまったのだ。

悔しい。

普通なら悔しい。

しかし私は今や、神を信じているのだ。

耐えろ。

平静でいろ。

心を乱して損をするのは自分しかいないのだ。

信じるのだ。

必ず自分のためになる。

私は行ってしまったバスの事はサッサと忘れ(るように努め)、商店街の中に見えた古本屋の看板を目指した。

もしかしてここに、神からのプレゼントが。

もう閉店した店であった・・・。

ぐぐぐ・・・。

私の胸に軽くさざなみが起こったが、耐えろ、信じろ。

もしかしてこれは、結構なハイリターンかもしれないぞ。

急に歩く方向を変える訳にもいかないので歩みを止めずに前方を見ると、今度は本屋の看板が見えた。

新品か。

ちょっとガッカリするが、このケチを直さないと、幸せが小さくなってしまうのかもしれない。

私は中に入った。

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それはずっと捜し求めていたものであった。

似たようなものはいくつか見たが、どれも値段や内容に折り合いがつかず、今日まで買うのをためらっていたのだ。

待って良かった。

「メゼポルタコレクションNEXT」EE:AEAAB

つまり、

モンハンの攻略本である。

これまで見た中で一番バージョンが新しく、新品では一番安かった。

まさに「これこれ!!」という逸品である。

神を信じましょう。

怒っちゃダメダメ、ひたすら平穏で「その時」を待つべし。

こんな見返りを計算している私に、いつまで神が貢いでくれるかは疑問だが。