多摩ラーメンスタンプラリーは続く。
今回は吉祥寺の家系ラーメン、武蔵家だ。
地図をパソコンで印刷して来たが、目的地の印が分かりづらく、ずいぶん遠回りしてしまった。
すっかり冷えた体にラーメンだ。うう。
スタッフの元気な対応が気持ちいい。
「ラーメン」を注文。
家系お約束の「スープの濃さ」「麺の硬さ」「脂の量」のお好みは、麺硬めのみお願いした。
結構混んでいるので、出て来るまで時間がかかった。
見たところ、普通の家系ラーメンである。
大きなのり3枚、チャーシュー、ほうれん草。
油はたっぷり入っているが、乳化してとろけている感じではなくサラッとしたスープだ。
なのでコッテリというより油っこい感じだ。
食べ進むと少々飽きる。
卓上にニンニク、しょうがのすりおろし、こしょう、豆板醤、ゴマ、酢などあるので、変化をつけるといいだろう。
麺は硬めで正解。
シコシコとした感触の麺が、いい歯ごたえだ。
トッピングには特筆すべき点はないが、まぁ家系といったらこれ以外にないだろう。
そういった意味では普通である。
言い方を変えれば優等生でもある。
このように「家系」というカテゴリーには確固としたスタイルがあり、その店なりの特徴を出すのが難しいところだろうが、多少の違いはある。
私などはもっとクリーミーに乳化したタイプが好みなので、微妙に合わなかった。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:なもんで「3」。
麺:硬めでGOOD。「4」。
具:なもんで「3」。
総評:だから「3」。
「ラーメン」麺硬め