人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

GeorgeでShopping

づがれだ・・・・・。

とうとうマンガ喫茶に避難だ。

恒例の歯医者ラーメンが、今週は本日、火曜日である。

ドタキャンしたから日にちを選べなかったのだ。

選べなかったのは日にちだけではく、時間も然り。

「これ以上早い時間は無理です」という限界最早5時の予約だ。

まぁ早いはいいが、その分ダンナとの待ち合わせまで時間が余るわけだ。

待ち合わせは吉祥寺。

店なら腐るほどあるから、ブラブラ気ままにショッピングでもしれでばいいだろう。

ふ。

何か楽しみになってきたぞ。

ダンナ、残業頼みます。

その願い叶って、ダンナは7時半まで残業であった。

一方私は5時半には吉祥寺である。

ダンナの会社からここまで30分ではとても着かないだろうから、3時間近い買い物天国が私に与えられた事になる。

こうなったら一店舗でも見逃すまい、と舐めるように街をあてどもなく歩く。

贅沢な時間である。

気になる店があれば入ればいいし、欲しけりゃ買えばいい。

ケチは自認しているので、散在して泣く羽目にはなるまい。

・・・・・・。

しかしだ。

ケチの買い物というのは思いのほか楽しくない。

「欲しけりゃ買えばいい」とは言っても「買えば」のラインが一般よりずっと低いのだ。

服も靴もバッグも1500円がボーダーラインだ。

よほど気に入れば越境もするが、つまり、なかなか買えるものがないと言うことなのだ。

買えない買い物など楽しくはない。

ファッション関係は諦めて、大好きなヴィレッジ・ヴァンガードに行くことにした。

本、雑貨、お菓子、CD、何でもそろっているぽ子のおもちゃ屋的存在である。

ところで着いてから思い出したが、私は本とDCの衝動買い率が非常に高い。

それを思い出したのは、料理の本を手に取った時である。

料理本、雑誌、写真集が危険な3悪本だが、もう手に取ったが最後、接着剤でくっついたように離れない。

離れないんだから買うしかない。

「人気のカフェごはん130」980円、チーン。

ヤバいヤバい、もう本は見ないように、ああっ!!

有名な廃墟、軍艦島の写真集発見!!

小さいが厚みがあり、ボリュームのある内容だ。くっついて取れん!!

気になるお値段は・・・、5千円。あっさりポロリと手から離れたのであった。

しかしこの店、半分は本とCDである。

見ると欲しくなるので売り場を選んで見ることにしたが、本、CDに限らず、この店は本当にノせて買わせるのがうまい。

たくさんのアイテムを見ているうちに舞い上がってしまうのだ。

危険だ。

撤収~~~。

店を出るとかなり疲れていることに気がついた。

ショッピングというものは結構歩くものである。

履きなれない靴で足も痛くなってきたし、もうショッピングなんでどうでも良くなってきた。

時間ばかり余っているが、こんな時はマン喫である。

「マンボー」の看板がまず目に入ってきたが、ここはあまりいい印象じゃない。

最後に入ったのは数年前の新宿だったが、個室じゃなく図書室のような雰囲気だったのだ。

しかし看板にはコロッケ、アイスクリーム無料と書いてある。

コロッケ・・・。腹減った・・・。

しかしマンボウのあのマークといい、なんとなく垢抜けない感じに抵抗がある。

とりあえずスルーすると、今度は「バグース」発見。

ここは「グラン・サイバー・カフェ」と銘打ってるだけあって、お洒落で高級感がある。

でもマンボーより高いんだろうな。

いつものポパイにしよう。

本音はバグースがいいんだけどな。

で、今私は、バグースにいる。

だいたいマン喫に入ろうと思い立った時点で私は完全に街中で遭難していたし、そんな状態でポパイを探すのは困難である。やほ~~~♪

コロッケの誘惑も熱かったが、「コロッケ下さい(無料の)」と言うのも何だか情けないので、環境を選んだ。

ところで今「コロッケ下さい」をシミュレートしてみて思ったのだが、まさか注文を受けてその人のために1つずつ揚げるとは思えない。

きっと「ご自由に」状態で置いてあったのだろう。

しくった~~~!!コロッケ食い放題を蹴ってしまったのか。

それにしてもこの漫画喫茶というところは至れり尽くせりである。

何十種類ものドリンクは、フレッシュフルーツジュースから味噌汁まであり、ここバグースにはなんと水ですら「なんとかの名水」が3種も置いてある。

ソフトクリームならは無料、有料で食べ物も揃っている。

スリッパ、ひざかけ、シャワー。

ゲーム、DVD。

しかし残念だがもうここを出なくてはならない。

ダンナがもう荻窪まで迫っているのだ。

更新は家に帰ってからになります。

ではサヨナラ。