比較的最近出来た店だと思う。
博多系こってりと知って、ぜひ行ってみることにした。
博多系と言っても、これまでそのフレコミで行ってみた店は、あっさりコッテリ様々である。
コッテリならウェルカムである。
それにしても、天気予報は雪と出ていただけあって、外はムチャクチャ寒い。
横殴りの雨の中、うろ覚えの頭の中の地図を頼りに歩く。
ホストクラブとラブホテルの連立する中に、その店はあった。
寒かったからか、店に客はいなかった。
「とんこつラーメン」に「からし高菜」を100円でトッピング。
高菜が先に出て来たが、タップリの量である。
ダンナとふたりでちょうどいい位だ。
出てきたラーメンは、見た目だけでは博多系には見えない。
ネギがタップリ乗ったおいしそうなものだ。
まずスープを飲んでみたが、思ったより九州的豚骨ではなかった。
ちゃんとブタなのだが、甘みが強いのか?
濃厚でこってりしているのは私の好みのセンなのだが、この甘みが私にはダメだ。
麺は極細のバリカタ。
キュッとした歯ごたえがたまらなくイイ。
ずぇっぴんです。
スープがもっとえげつない豚骨だったら最高でした。
トッピングも博多ネギではなく普通の太いネギの薄切りだが、これはこれで濃厚なスープに爽やかさを添えていて、いいアクセントになっている。
のりにメンマ。
チャーシューは薄くてあまり存在感はない。
辛いものが苦手なダンナが、予想外にからし高菜をあまり食べなかったので余ってしまい、替え玉をした。150円。
出てきた替え玉にはネギにメンマ、キクラゲなどが散らしてあり、嬉しい。
これでお腹一杯だ。
店主の意気込みを感じる1杯である。
あの甘みさえなければかなり好きになれたと思うが、これは個人的な好みの問題である。
こういうものが好きな人には「アタリ」の1杯になるだろう。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:甘みが残念。「3」。
麺:最高!!「5」。
具:まぁ普通な感じ。「3」。
総評:気合を感じる。「4」。
「とんこつラーメン」