人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

和田商店@新宿

比較的最近出来た店だと思う。

博多系こってりと知って、ぜひ行ってみることにした。

博多系と言っても、これまでそのフレコミで行ってみた店は、あっさりコッテリ様々である。

コッテリならウェルカムである。

それにしても、天気予報は雪と出ていただけあって、外はムチャクチャ寒い。

横殴りの雨の中、うろ覚えの頭の中の地図を頼りに歩く。

ホストクラブとラブホテルの連立する中に、その店はあった。

寒かったからか、店に客はいなかった。

「とんこつラーメン」に「からし高菜」を100円でトッピング。

高菜が先に出て来たが、タップリの量である。

ダンナとふたりでちょうどいい位だ。

出てきたラーメンは、見た目だけでは博多系には見えない。

ネギがタップリ乗ったおいしそうなものだ。

まずスープを飲んでみたが、思ったより九州的豚骨ではなかった。

ちゃんとブタなのだが、甘みが強いのか?

濃厚でこってりしているのは私の好みのセンなのだが、この甘みが私にはダメだ。

麺は極細のバリカタ。

キュッとした歯ごたえがたまらなくイイ。

ずぇっぴんです。

スープがもっとえげつない豚骨だったら最高でした。

トッピングも博多ネギではなく普通の太いネギの薄切りだが、これはこれで濃厚なスープに爽やかさを添えていて、いいアクセントになっている。

のりにメンマ。

チャーシューは薄くてあまり存在感はない。

辛いものが苦手なダンナが、予想外にからし高菜をあまり食べなかったので余ってしまい、替え玉をした。150円。

出てきた替え玉にはネギにメンマ、キクラゲなどが散らしてあり、嬉しい。

これでお腹一杯だ。

店主の意気込みを感じる1杯である。

あの甘みさえなければかなり好きになれたと思うが、これは個人的な好みの問題である。

こういうものが好きな人には「アタリ」の1杯になるだろう。

ぽ子評価です。5段階で、

スープ:甘みが残念。「3」。

麺:最高!!「5」。

具:まぁ普通な感じ。「3」。

総評:気合を感じる。「4」。

「とんこつラーメン」