人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

パプリカ

DVDの宅配レンタルの契約をしたのだ。

それにより、月に8枚が半ばノルマ化したが、つまりコンスタントに週に2本の映画が観れると言う事なのだ。

これまでも時々DVDを借りたりしたが、観た事を忘れてしまう。

記録として残しておきたかった、という気持ちがあったので、これを機会にブログにレビューをアップしていこうと思う。

映画を選ぶ参考になってもらえれば、ぽ子も嬉しい。

ただ以前、「今週の1枚」というカテゴリーを作り、CDのレビューをアップしようと試みたが、全くの失敗で終わった過去がある。

続くかどうかはわからないが、やってみようと思う。

続かなかったら笑ってくれ。

栄えある第1作目は、「パプリカ」。

原作:筒井康隆

監督:今敏

私はこの作品を知らなかった。

娘ぶー子が希望したのだ。

「夢の中に入り込んで精神病患者の治療をする」という装置が開発されていた。

ところが未完成のままのその機械が盗まれ、人々の夢が犯されていくのだ。

やっと追い詰めたと思った犯人は、実は・・・?

とても美しいヴィジュアルに壮大な音楽が素晴らしいが、独特な世界観について行くのがキツい。

とくに序盤は何が何だかわからない。

意外性のある展開だが、いかんせんあり得ない事だらけの世界なので、意外性もかすみがちである。

いちいちつじつまを合わせて理解しようとしなければ、そこそこ面白く観れると思うが、私には苦手なタイプだった。

新しいアニメの好きな人ならハマるかも。

ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆

ぶー子のオススメ度 ★★★★☆