古本屋で買った本が、意外とつまらないのだ。
シリーズで3冊も買ってしまったが、もうあまり気が進まない。
なので昨夜はとうとう別の本に手をつけてしまった。
殺人事件のルポルタージュ。
あぁ、やっぱりこう言うのが好きだなぁ。
人間の中に潜む悪魔、それはいつ、どのように作られるのだろうか。
ちなみにアタリの本も殺人の方も、100円である。
あんな本を読んだ割には、良く眠れた。
さて、今日は第3次カタバミ戦争を勃発させる日だ。
今日でカタバミという土地は、ぽ子庭の歴史上から消え去るであろう。
この間の無差別攻撃で、恐らく対戦意欲は失せているはずだ。
あの日、アメリカの大統領は何を思っただろうか。
で、名前誰だっけ??
おっとその前に、ちょっと待てよ。
風呂が汚れてたな。
まだまだ時間はタップリある。
先にこっちを済ませてしまおう。
ぽ子の従来の風呂掃除は、
①湯船のお湯を抜いて、サッとシャワーで流す。
②壁全体をシャワーで濡らす。
③「こすらずピカピカ」という、こすってもピカピカにならない洗剤を壁じゅうに噴射。
④それをスポンジでこすり、
⑤湯船もこすって全部流したら、完了。
まぁこんな簡単なもんだが、ぽ子には重労働だ。
アカにまみれたイスだの洗面器だの、他にも気になるところはあるのだが、「それは今週中にやろう」と思いつつ、やった試しがない。
その上、床も、目地にピンクのカビが生えてきた。
これだけはやるか。
床に「こすらずピカピカ」という、なぜか床の赤カビは良く落ちる洗剤を噴射、ブラシでこするとすぐにきれいになった。
しかしそれは、目地だけの話である。
我が家の風呂の床はベージュ色で、タイルの床のような目地が入っている。
目地はこのように洗剤でこすればすぐに落ちるのだが、床の色自体がグレーに汚れてきている。
洗剤でこすってはいるのだが、なぜか目地しかきれいにならない。
仕方なく「こすらずピカピカ」という、床の目地だけきれいになる洗剤で目地だけをきれいにしてきたが、改めてみると、床、ところどころ薄汚いグレーである。
いっそ全体的にグレーになってくれりゃいいものを。
一体何なんだ、この汚れは。
私は指先に力を入れてこそげてみた。
するとケシゴムのカスのようなアカが生まれてきた。
おお??
これはこすれば落ちるぞ。
しかし、洗剤+ブラシではダメなのだ。
これ以上強力なアイテムは・・・。
あった。
以前、イスと洗面器のアカを落とすために買ってきた、洗剤なしでも落ちますよ、というスポンジ。
ちなみに洗剤なしで落とすには、結構力がいる。
それだけアカを溜めてしまったのかもしれないが。
これでこすったら、落ちたのだ。
もう落ちないと思っていた汚れがみるみるきれいになっていく。
私は面白くて止められなくなってしまった。
戦争、どうするんすか?
戦争延期とカタバミにお伝え下さい。
止められないのだが、汚れの範囲があまりにも広いため、いつまで経っても終わらない。
しゃがむのが辛くなってきたので、風呂場のイスにバスタオルを敷いて座った。
イスの水滴を拭く事すら面倒なぽ子である。
それでも、前かがみになって圧迫される太ももが痛くなってくる。
エコノミークラス症候群で死ぬのか?
もう止めようとシャワーで流しても、残った汚れが浮いてしまい、ついまたそこから磨き出してしまう。
風呂掃除に1時間半もかけてしまった。
いや、普通これぐらいかかるものなのか?
まっとうな風呂掃除がわからない。
ムッチャ疲れた。
しかし、会社で換気扇掃除の話をしていたら、何だかそっちも気になってきた。
ここに越してきてから一度も洗っていないのだ。
そもそも外し方がわからないし、そんな事を考えているとイヤになってしまうのだ。
そろそろやってみるかな。
しかし優先順位はずっと後である。
何しろ家中、汚いところだらけなのだ。