それどころじゃないんだけど・・・。
・・・という状況下、何も手に付かないという状態も苦痛であった。
無性にソワソワし、何かしなくちゃとは思いつつも「それどころじゃない」という、支離滅裂な状態であった。
何かに集中したい、でも何もしたくはない。
背後には、得体のしれない「悪い予感」が、常に貼りついていた。
それから目を逸らしたかったのだ。
そんな中、できたことがあった。
意外なことに、「掃除」である。
頭を使う「片づけ」の方ではなく、汚れを落とす方。
ちょうど、話題になっていた洗剤が届いたところであった。
その名も、「オキシクリーン」。
オキシ漬け、などで検索すれば、嫌と言うほどその洗剤の魅力が分かるはずだ。
簡単に言うと、漂白剤だ。
何でも綺麗になる。
・・・って話なんだが。
常日頃から気になっていたのは、風呂場の床だ。
カビや簡単な汚れは洗剤で落ちるが、薄ら黒ずんだ汚れはとても頑固である。
あれは何の汚れなのか。長年の間に蓄積されていた感じだ。
今のところ、メラミンスポンジである程度は落とせているが、とてつもない労力を必要とするので敗北感を感じているところであった。
そこでこのオキシ漬け。
排水溝を塞いで、オキシクリーンを熱いお湯で溶かして浸すだけ。
湯船で小物やイスなんかも漬けるのもいいとのことで、湯船、床、両方オキシ漬けにしてやったのだ。
昼のうちに風呂に入り、残り湯にオキシクリーンを投入。
その中に、イスと洗面器と手桶、風呂のフタ、風呂掃除用のビニール靴、ダンナの靴(笑)を入れておいた。
その後、水を入れたビニール袋で排水溝を塞ぎ、オキシクリーンを床に散布。
あ、風呂掃除用のビニール靴、湯船に漬けちゃった(笑)
仕方なく素足でシャワーを取って来て足も軽くオキシ漬け。
6時間経過。
結論からいこう。
手桶→ピカピカ。
洗面器と風呂掃除用ビニール靴→こすったら綺麗になった。
イス・風呂のフタ→こすったらこれまでになく綺麗になったが、そもそもボロボロだったため、綺麗には見えない。
ダンナの靴→結構綺麗になった。
風呂の床→・・・・・・・・排水溝がちゃんと塞がってなかったみたいで、水が完全に抜けていた(笑)
それでも一気に抜けた訳ではなかろうから、少しは効果があったようには思う。
ピカピカ、とは言わないが、ちょっと綺麗になったかな?程度。言われて目を凝らしてそう思えばそんな気もする程度。
床についてはもう一度試してみるが、その他の結果としては、確かに良く落ちる。
ただ、普通の漂白剤ではここまでできないのか??という感じでもある。落ちないところは落ちなかったし。
洗面台で製氷機とザルを漬けたのはすごく綺麗になったが、これも普通の漂白剤との違いまでは分からない。
う~~ん、もっと色々試してみたい。
まずは風呂の床。
*この後、再トライしたところまたまた水が抜けて失敗。
それでもかなり綺麗になったのだ。
結構いいぞEE:AE471