つくづくダンナとは好みが分かれると実感。
監督:ニック・カサヴェテス
キャスト: ライアン・ゴズリング、 レイチェル・マクアダムス
とある介護施設にて。認知症の女性に毎日本を読み聞かせる男性がいた。
良くあるラブストーリーだ。しかしこの話を聞くと、女性が時々自分のことを思い出すことがあるのだ。だから男性は、繰り返し物語を読み聞かせるのだった・・・・・。
男性の読むラブストーリーと読み聞かせる時間軸とを織り交ぜて、物語は進む。
このラブストーリーが、ベッタベタのベタ、定番中の定番を定番通りに作り上げたと言っていいぐらいな良くあるストーリーなのである。まぁそれだけに、人に受け入れられやすいのだろう。つまらんが嫌ではなかった。
で、話を聞かせている時間軸の方も、ベタだ(笑)
美しい話だが、全く感情移入できなかった。
映画が終わって私はわざと「感動的だね。」とダンナに言った。するとダンナは感極まったように「感動的だった。」と言ったのでたまげた。
まぁ好みは人それぞれだ。だから私のレビューなど、あてにしない方がいいかもしれない(笑)
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆