人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

エル、甲状腺機能亢進症<7>

ぼちぼち次の検査の日が来る。その前に前回のドックの結果を残しておきたい。

 

ドックを受けたきっかけは、腎臓の数値が悪くなってきたことと心音に雑音があること、年齢を考えて一度広く検査した方が、というようなところからであった。

ダラダラ書かずに結果だけ書くと、

・腎臓→ギリギリ正常値内。

・心臓→肥大型心筋症。

・甲状腺→数値は比較的良し。

肥大型心筋症は、甲状腺機能亢進症の影響で心筋が厚くなっている状態とのこと。

もっと厚くなると心臓のポンプ機能に影響が出てくるので、要注意。

 

 

以前にも指摘されていた異常。

・変形型関節症。

痛がっていた時期があったが、今はそうでもない。

 

新たに問題が指摘されたところ。

・歯周病重度。

・胸部腫瘤病変。

・高血圧。

歯周病は、歯石レベルが重症とのこと、次回相談したいが、一般的に歯石取りは全身麻酔が必要とのこと。老猫の場合、やらないケースが多いというが・・・。

胸に腫瘍が見つかった。場所的に組織を取るのが難しいらしく、経過を見ることに。やはり検査には全身麻酔が必要なので、良性か悪性かは腫瘍の成長速度とエルの容態で見ていくことになりそうだ。

高血圧は、検査で興奮して上がっていた可能性もあるので、再検査をしたいとのことであった。

 

腫瘍が見つかったのがショックではあるが、もうやれることをやるしかない。現状では穏やかに過ごしているのだ。少しでもこの状態が続くよう、病院と連携を取っていきたい。

むしろ、歯石が結構やっかいなことが分かった。

炎症を起こして食事ができなくなり衰弱、口が膿んでいく、など深刻なものも多く、その割にできることが少ない印象だ。

そりゃ生まれてこのかた一度も歯磨きなんてしてないのだ。その不衛生は、人間も動物も変わらないだろう。歯も悪くなるって話である。

さりとて今さら歯磨きと言う段階でもなく、途方に暮れている。

 

元気で食欲もあることが救いだ。ただ最近、大声で叫ぶように鳴くことが多くなった。ミュウにも見られた症状だ。

ボケたようには見えないんだけどなぁ・・・・・・・。