人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

みっちゃんがやってきた・13日目

とりたてて書くことがなくなって来たということは、それだけ安定してきたということだろう。

もう私はすっかりみっちゃんを信じているので、モフモフもするしダメなことはダメと言うし抱きかかえてケージに突っ込むこともできる。

しかし散歩に関しては、まだまだ課題はたくさん。

グイグイ引っ張るクセ。人とのすれ違い。犬とのすれ違い。

それでも頑張ってくれてることを感じる。

今日はどんな成長を見せてくれるのか、毎度楽しみな散歩である。

 

みっちゃんとの絆が強くなるにつれ、現在の完全隔離状態が気の毒になってくる。

外に出るのは、一日に散歩の2回。その他の時間はずっとケージの中だ。

いつもまでもこのままでいる訳にはいかない。

なぜこんなに時間をかけているのかと言えば、猫側への配慮である。

万全を期して、できるだけ警戒度を下げてから、段階を踏んでいきたいと思っていたのだ。

エル、大五郎ともそれぞれ対面して1回吠えられているが、今は隣で吠えていようが怖がるようなそぶりはみせない。

むしろ興味はあるようで、時々隣の部屋との仕切りまで匂いを嗅ぎにいっている。

 

そろそろか。

正直、あまり気は進まない。お互いの平和は一時的に崩れるだろう。

しかしこのままではみっちゃんは、いつまでも部外者である。

彼らの再生能力を信じて。

 

Xデーだ。