人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

逃避の先のチューリップ

調べてみたら、チューリップの植え付けは10月から12月となっていた。

1月になってしまったなぁ(汗)

球根、買ったのいつだったか??1ヶ月は経ってないと思うんだが、・・・それぐらい経っちゃったのかEE:AEB2F

そもそももう少し買い足そうと思っていたのだ。ところが売っている球根はどんどん減り、完全にタイミングがズレてしまったのである。

そんなんで、植えるタイミングもズレてしまった・・・、というか、忘れていたEE:AEABF

もう少し猶予があると思っていたが、急がなくては。

ということで、やっと植えたのであった。

思えはどれぐらいぶりになるだろうか、庭に出るのは。

毎日草むしりをすると決めた時期もあったはずだが、寒くなって来たのと雨続きが重なり、すっかりほったらかしになっていた。

暖かい時期ほど悲惨にならないのが落とし穴であった。こうなると気が重く、なかなか向かい合えないものである。

久しぶりに出た庭は、悲惨でもなかった代わりに荒涼としていた。冬の庭、という感じである。

球根は20個近くもあり、このうえ買い足そうとしていたとは危ないところであった。

数が多いので、4つのエリアに分けて植える。

一応肥料とやらも持って来たが、どうするんじゃこれ。良く分からないので、穴を掘って球根を置いたらその上に振りかけ、それから土をかぶせた。

こんなんでも肥料はずいぶん使ってあり、もう残りは少ない。どうやって、何に使ってたんだろか??

ほとほと詰めの甘いヤツだ。唐突にチューリップを植えたくなり、咲き乱れる庭を想像して勝手に舞い上がり、植える段階ではこれである。

これはちゃんと咲くのだろうか。咲くならちゃんと咲いてもらわないと、貧相なチューリップなど見たことがないのだ。頼んだぞ。

しかしこんなやっつけ作業でも、終わらせてしまえば清々しいのが現金なものである。これは庭への想いを再燃させた。

夏の間に芝や雑草をかなり引っこ抜いたので、スペースはある。

問題は、崩壊したラティスの太い柱の部分とプラスティックの棚、使わなくなった鉢や壊れたじょうろなどのゴミ化したものである。

どうやって捨てたら・・・、と考えるところで先に進めなくなってしまい、長い間この状態で停滞している。

家じゅう、こんな感じで逃げているもので溢れているのだ。

今年こそ、何とかしたい・・・。