人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ラッキー、腎不全23

ついに、恐れていた痙攣発作が起きた。

昨日は「もしかしたら」という希望を抱いたりもしたが、今日になるとラッキーはグッタリしていて、現実を突きつけられた。

できることは何でもしたいと思っていた矢先のことだ。

アホらしいかもしれないが、こんにゃく温湿布などを施し、ロイヤルカナンの電解質サポートを買い、さらにびわの葉も欲しかったのだが間に合いそうもないので「びわの葉茶」なるものを買ってこんにゃくを煮た。

水分補給も頑張ったつもりだったが、明らかにラッキーの気力も体力も落ちており、悪い予感はした。

それでも皮下輸液の日だったので、その効果に期待していたのだ。

幸い今回の発作は、命取りにはならなかった。

その後は意識もしっかりとしているようで、かえってそれが辛そうでもある。

具合が悪いのか、落ち着きなく動き回っていた。

もうここまできたら余計なことはしない、そう思ってはいても、脱水がつらいんじゃないか、温湿布で楽になれないかとつい考えてしまう。

奇跡は起きなかった。

もう長くはないだろう。