ついに、恐れていた痙攣発作が起きた。
昨日は「もしかしたら」という希望を抱いたりもしたが、今日になるとラッキーはグッタリしていて、現実を突きつけられた。
できることは何でもしたいと思っていた矢先のことだ。
アホらしいかもしれないが、こんにゃく温湿布などを施し、ロイヤルカナンの電解質サポートを買い、さらにびわの葉も欲しかったのだが間に合いそうもないので「びわの葉茶」なるものを買ってこんにゃくを煮た。
水分補給も頑張ったつもりだったが、明らかにラッキーの気力も体力も落ちており、悪い予感はした。
それでも皮下輸液の日だったので、その効果に期待していたのだ。
幸い今回の発作は、命取りにはならなかった。
その後は意識もしっかりとしているようで、かえってそれが辛そうでもある。
具合が悪いのか、落ち着きなく動き回っていた。
もうここまできたら余計なことはしない、そう思ってはいても、脱水がつらいんじゃないか、温湿布で楽になれないかとつい考えてしまう。
奇跡は起きなかった。
もう長くはないだろう。