昨日と打って変わって、暖かい日だ。
洗濯したかったが、昨夜もラッキーにひと晩付き合って寝不足である。
自力で水を飲めなくなったので強制給水にしているが、基本的に鳴いたらあげるようにしているのだ。良く眠れなかった。
しんどいのでラッキーをリビングに置いて、少し寝ることにした。
周りに他の子達がいるだけで、置いていく罪悪感が少しばかり薄らぐ。
起きてリビングに行くと、まずラッキーに声を掛ける。ところが。
いないのである。
ラッキー用の枕ベッド、トイレ、水飲み場、行きそうなところにもいない。
いよいよ「最期の場所」へと、移動したのか。となると、寒くて暗くて狭い場所・・・。
えっEE:AEB2F
だ、大五郎と日向ぼっこしてる・・・EE:AE5B1
良くこんなところまでひとりで・・・EE:AE5B1
思ったよりまだ体力は残っているのかもしれない。給水の回数を増やしたのも良かったのか。
いずれにしろ、ちょっと構い過ぎなのかもしれない。まだ本人の意思でできることがあるのだ。
今日で絶食一週間。まさかこんなに頑張ってくれるとは思わなかった。
難しいけど、「ドライに手厚く」介護をしなくてはと思った。
トイレには朝、行こうとして途中でヘタッたので手を貸した。
まだ出ているうちは、いいみたいだ。少し安心する。
残しても仕方がないので、キドナも時々水に混ぜることにした。
そもそも給餌に使うつもりで固形に近く作っていたが、今度は水を飲む感覚で摂れるようにごく薄くしている。
お互いに上手く給水できるようになってきた気がするが、これで規定量を飲ませられたら輸液はいらないのかなEE:AEB2F
もちろん成分は輸液の方がいいんだろうけど、もう無理な回復や延命は求めてないのだ。苦痛が減らせるだけの対処ができればいい。
あまりに辛そうだったから輸液の頻度を増やすことも考えたが、その前に給水を増やしていこうと思う。盲点だった。
このままこんな日が続くような錯覚を起こしている。
今はいつか来る別れが、想像できない。