「厳しい状況です。あとはぽ子さんがどうしたいかどうかという感じになるでしょうか。」と、先生。
一日早かったが、もう今度こそ最後のつもりで病院に行ったのだ。やることはひとつ、皮下輸液のマスター。娘ぶー子のEE:AE4E6
情けないが、ここはお願いした。
迷いどころの強制給餌に関しては、先生個人の意見として「負担をかけるので、自分はあまりやりたくない方法」と言ったので、私も反省した。今後はやらない。
強制給水は、う~~ん、と迷ってから「猫さんにとってはいいことなのですけど・・・。」と言って言葉を濁したので、やはり先生としてはやりたくない手段なのかもしれない。
そんなことから考えて、ラッキーの今後は皮下輸液一本だ。回復はない。少しでも楽になってもらうためにできるたったひとつのことだ。
ただ、水だけは、本人が欲しがったら強制でも少しあげることにする。
自力で飲めない時だけ、水素水を少しばかりでもEE:AE4E6
今はグッスリと寝ている。
いつもなら何度か水を飲みに起きてもいいところなのに、やはり輸液が効いているのだろうか。
同じ寝ているにしても、スヤスヤと気持ち良さそうに見えるのだ。
具合が悪そうな時は、薄目を開けて寝るに寝れなそうな感じだった。
さて、もう本当にあとはただ送り出すだけだ。
覚悟はできたなどと言いながら、なんだかんだ言い訳をして強制給餌などしたりしていた。
こうなって思ったが、気を抜けずあれこれ世話をするよりも、何もしない方が気持ちとして難しい。
大変でもいい、世話を焼いて希望を持ちたかった。
何もしないという難しさよ・・・。