この次の「Purple Rain」までは、しばらく間が空く。
祭りだ。
普段見られないような組み合わせで、いろんな曲が次々と演奏されていく。
それを真正面で観ながら、不安を募らせていた。
隣に座っていたボーカルのリョウさんは、ほとんど私と曲が被っていたのでその不安をぶつけてみた。
「こんなに開くと、酔っちゃいますよね。」と声をかけるとなんと、「えっEE:AEB2Fいえ、逆に飲めないなぁと思ってました・・・。」と・・・。
おみそれしました、もう心構えから違ってますEE:AE5B1
「Purple Rain」は私の苦手なパターンで、普通の人はコードだけ拾ってアドリブで弾いちゃうような曲だ。
私アドリブできませんが、さすがにこれをコピーしきるのは非常にホネである上、無駄が多いことは分かる。
なので結局私もコードを拾うだけにして、これを見ながら曲に合わせて弾く練習をした。
コードったってあんた、私コードも分からんから、楽譜に音符で和音を書く訳ですよ。
例によってドミソかミソドかという不毛な悩みに足止めされ、何かひと味足りないようなコードにスッキリとしないまま、他にやりようがないのでただ繰り返しなんとなく弾いていた。
やがてある日、ドに対してシを入れるとそれっぽくなることに気が付いた。
ダンナもアドリブは苦手だと言っていた。これはダンナにも教えてあげなくては。
「あ、それ、セブンスね。」
・・・・・・・・・セブンス。
そんな普通のコードだったのか。
もっとアドなんとかとか、ナインスだとか、フュージョンっぽいのを期待したんだが。
その上このセブンス、調子に乗って使い過ぎても何かおかしくなることが分かった。
アゴが外れた感じというかEE:AE5B1
もうホント、そろそろ本気で音楽理論的なことを学んだ方がいいのかもしれん。
最後のすかんちは、全く記憶にない。
一滴も飲まずにやり遂げた、今回の「俺」、ユーちゃん。お疲れさまでしたEE:AEAD9
この先は、3時半コースである(笑)