週が明けたのだ。
二日酔いで死んでいる予定が、昨日早く寝たので意外と元気である。日記の更新をしようと思う。
おとといの2行記事に拍手がまたひとつ入っていた(笑)ありがとうございます。あなたにも幸あれ。
予定では今日の投稿は「追憶・2」のはずだったのだが、あまりにも腹立たしい出来事があったので、今日はそれを書かせてもらいたい。
本当に忌々しい。
ライブを終え、心地良い疲れと共に帰宅したのはおとといの夜。
飲み過ぎもたたり、どっぷりと疲れていたのだ。布団が呼んでいる。
この分ならすぐに眠ってしまうだろうと思っていたのが、興奮冷めやらぬか、なかなか寝付けない。
何ともキレの悪い寝入りを経て、いつの間に夢の世界へ・・・。
やがて、うっすらと目が覚める。
珍しいことではない。
ここでさらに覚醒しないよう、「課題曲のソロ部分」だとか「コピーしていない曲」のことだとかは思い出さずに、極力ホンワカしたことを考えるようにする。
と当時に、もうひとつ。
両膝を立てること。
なぜかは分からないが、夜中に目が覚めると、足がつることが非常に多いのである。
なのでこの頃は、「深夜早朝の目覚め=足つり」ぐらいの認識でいる。
何しろ、寝ていて足がつるというのは本当に地獄なのである。
気持ち良く寝ていたところに、何の前触れもなく激痛が走るのだ、一体何の罰なのか。
怒りと苦痛と諦めと。
文字通り、悶絶して私はベッドの上でのたうち回る。
眠気と痛みが同時に来るということは、快楽と苦痛、幸福と絶望、夢と現実、このように相反するものが同時に来るということである。その先にあるのは「怒り」だ。私は思い知った。
しかしどんなに怒り狂ったところで、つった足はそう簡単に戻らない。
苦痛と絶望の現実の思うがままである。
完敗だ。
のたうち回りながら、奴らの気が済むのを待つしかない。
そのうち、「足がつったら足先を上に反らすといい」という話を聞いた。
完全につってからだとそこまで持っていくのがまた地獄だが、前兆の段階でこのポーズが取れれば、最悪の事態は免れる。
しかしこちとら眠いので、そのように引力や体の構造に逆らったポーズはそう長く取っていられない。
そこで、寝たまま両膝を立たせることにしたのだ。この格好ならどこにも力を入れずにそのまままた眠ることができる。
そんなんでこの頃は、もう足がつろうがつるまいが夜中に目が覚めたら膝を立たせて寝直すことにしたのであった。
~長くなった。続く。~