オーディオのことは良く分からないが、アンプの調子が悪いらしい。
ブルーレイプレイヤーに接続しているもので、ご機嫌次第で音が出なくなってしまうのだ。
すんなりいかないとあれこれご機嫌を取らればならず、ストレスとなっている。
アンプを買い替えるか。しかし時代はサブスクだ。もうディスクは廃れていく運命にある。レンタルのスタイルを変える時が来たのだろうか。
音楽も然り。
レンタルに頼って来たが、もう録音の時代ではない。今年やっと、Spotifyに加入したばかりであった。
音源が目に見える形でないことの漠然とした不安。
手軽に聴けるようにはなったが、空間を飛んで来る音への信頼度は低い。
レコードの深みのある音は、聴きながらその良さが伝わってきたものだ。
「レコードを買ったら、できるだけいいカセットにすぐ録音するように」と、兄から教えられた。いいカセットはそうそう買えるものではなかったが、お気に入りのレコードはメタルテープに録音するようにした。TDKのMAシリーズ。透明でオープンリールのようなMA-Rは、滅多に買えない私の中での最上級だった。
それらはカセットを介しても、レコードの良さを伝えてくれたものだ。
しかしBluetoothとなると、ラジオみたいなものではないのか?もはやあの感動は味わえなくなってしまった。
同じことが、映画でも起ころうとしているのではないか?
少しでもいい環境で鑑賞できるようにと、プロジェクターと5.1chのスピーカーを設置してあった。アンプの調子が悪いのでアマプラを接続したが、スピーカーは小さなBluetoothである。字幕もちょいちょいおかしいし、やっぱりディスクが良かったと思ってしまう。
便利にはなっていく。
それと引き換えに、淘汰されていくものがある。
若い人は、音質の、震えるような感動を知らずに育っていくのだろうか。
カセットテープが見直されているというニュースを見たことがあるが、いいものはいつまでも残って欲しいものだ。