人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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声帯ポリポイド治療・7 ~2回目の診察・今後の治療方針~

あまりに呼ばれないので、「3時45分に予約したものですが・・・。」と受付にいうと、ちょっとバタバタッとして「少々お待ちください。」と言われ、すぐに診察室に呼ばれたのだ。

予約になってなかったんかいEE:AEB646時半まで待った私も私だがEE:AE4E6

かの医者は私の喉をなんちゃらカメラで覗き、私は地声、裏声切り替えつつエーと発声する。今回は鼻カメラなしだ。

前回同様発声中の動画を見つつ、医者は「うーん。」と言って黙ってしまった。

だろうね、まだまだ全然嗄れてますから。

「これ、歌どころじゃないでしょ。」

とはいえ、効果はあった。実感できるほどにあった。

嗄れの程度が少し良くなり、裏声が出やすくなっている。

医者も「ちょっとは良くなってるみたいだけどね。」と言った。

ステロイドの効果で、良くはなっている。

でもまだ頑固に声は嗄れている。

さぁこれからどうするのでしょう?

「じゃ、また薬出しておくから。」

やはりこの繰り返しになるのだろうか。

そこで勇気を出して聞いてみる。プライドを傷つけず、私の知りたいことも分かるだろうという、我ながら上手い質問であったと思う。

「あのー、手術っていう選択肢ってあるんですか?」

そして功を奏した。

「手術??あー、できますよできますよ。」

ここで初めて、医者はこっちに向き直った。どうやら向こうもその方が良さそうなリアクションである。

「でもね、今予約が詰まってるからちょっと時間が・・・、まぁまだ硬くなってるし、そのままじゃ手術できないからね。うん。じゃあ薬出しておくから、時々見せに来て。詳しい話は後で看護婦からあります。」

以上。

医者は一気に言い切って、簡単に手術する方向に決まったのだ。

まぁ私としても願っていた方向だ。まだこの病院に通うことするか。

しかし薬って・・・。またステロイドか?

そうそう、もうひとつ、重要なことを聞かなくちゃいけないんだった。

「で、お酒はまだ飲めませんかね??」

「薬」と聞いた時点でろくでもない返事が返ってくることはある程度予想できたが、やはり医者はこう言った。

「お酒?ダメダメ、薬出てるから。吐血するよ!だいたい酒なんか飲むんだったら喉の治療なんかできないよ。」

医者が言う禁酒の理由は、薬との飲み合わせの他、「酒焼けする」とのこと。

まぁそう言われちゃグーの音もでませんがね・・・・・・・・。

この後、ステロイドの注射をし、ステロイドの吸入をして、看護師さんから話があった。

・手術は月に2件しか受けておらず、今のところ早くて8月になってしまう。

・いずれにしろ現状では、患部が硬いので綺麗に切り取れない可能性がある。

・薬を飲んで様子をみながら、8月を待ちましょう。

・月に1回、来てください。

・薬は前回と同じ。

かくして私はまた、ステロイドのたんまり入った袋を持って帰ったのであった。

しかし次々と沸いてくる不信感。

私はまだ、選択できるのかもしれない。

今回の診察料:4020円(再診料、検査、注射、吸入など)

薬代:1950円

薬内訳(前回と同じ):リンデロン散0.1%→最初の4日3包(1.5g)×朝

             次の4日2包(1g)×朝

             次の4日1包(0.5g)×朝 

プロテカジン錠10→1錠×朝

リカバリンカプセル250mg→2錠×朝昼夕

クラリスロマイシン錠200「MEEK」200mg→1錠×朝夕

ベルベゾロンF点眼・点鼻液(吸入)→10滴(希釈)×朝昼夕