「BECK観たよ・・・。」娘ぶー子に言う。
「観た!?ヤバいっしょ!?」即答。
監督:堤幸彦
キャスト:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太
退屈な毎日を送っていたコユキ。学校ではパシリ、大人しくて地味な高校生であった。
ところが犬を助けたことからバンドマンの竜介と出会い、人生が変わる。
ロックバンド「ダイブリ」に傾倒し、竜介にギターを習い、やがてドラマーの友人もでき、ついには竜介のバンドに加入。
目指すは国内最大級のロックフェス「グレイトフル・サウンド」だ。
しかし彼らの前にはライバルのヨシトが立ちはだかる・・・。
つまんねー。
こりゃ子供の観る作品だ。中年ロッカーには共感できないぞ。
コミックが面白かったので観たのだが、確かに原作に忠実ではある。
キャストはコミックの雰囲気そのままで好感は持てた。
しかしこの下らない白けた感じはどこからくるのだろうか??むしろコミックに忠実すぎたの仇になったのではないか。
あれだけの長いストーリーを2時間の映画に要約してしまうと、単なる架空のサクセスストリーになってしまうのだ。
ありえん、という場面の多さに辟易した。
まぁ青春映画として観ればもうちょっとマシではあるが、45歳には共感できるものがない。中高生が観る分にはいいと思うが。
子供のおままごとを観ているような気分になった。
「BECK」は断然、コミックがいい。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
バンドがテーマの話ならこうなるだろうという非常に素直で分かりやすい内容。でも、自分にはこれくらいでちょうど良かったかなぁ(゜▽゜*)
オールドタイプのギターがちょいちょい出てくるので古いロック好きのギタリストはチョット目を引く場面もヽ(^。^)ノ