人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

頑張れ!M1ブロッカー

明るかったから、もう夜は明けていたということだ。何時だったんだろう??激しい胃痛である。

胃は丈夫で若い頃は胃痛とは無縁だったのに、暴飲暴食の甲斐あってだんだん無縁ではなくなってきたのだ。

しかしこれは、ハンパな痛みではない。

「うう」ではなく「あー」という程の痛みである。

何とかしてくれ、薬か、誰かEE:AE5B1

ダンナを呼ぼう、携帯がない、昨日の記憶もないEE:AEB64

ううっ、自力で行くしかないか。

早くケリをつけてしまおう、ちくしょー、ヨッコイショッEE:AE4E5

前にもこんな事があったような気がする。ウチにある胃薬はみんな「食後に服用」であった。

こんなに痛んでいる胃に何かを入れるなんて、想像しただけで吐きそうだ。ん??そういえば吐きたいかも。

吐こうかと考えたところで、あの吐く瞬間の握りつぶされるような胃への負担が思い出される。

吐きたくない吐きたくない、胃薬、胃薬。

もう痛くてたまらん。何でもいい。飲んでしまえ。食間に服用。

ベッドに戻り、お腹をさすっているうちに寝てしまった。次に目が覚めた時にはいくらか楽になっていた。

参ったね、今日は中華街の食べ放題に行こうと言っていたのだ。

今日を無駄にしないために、昨日は終バスまでに帰ることにして飲んだのだ。

ちゃんとそれを守ったのに、今これだ。

何がいけなかったのだ、2軒ハシゴしてボトルワインを空けて最後にラーメンまで食べたからか。

それとも家に帰ってから飲んだワインか。ワインだけでやめておけば良かったのに、そのあと飲んだサワーか。

いや、そもそも今週は、暑くてつい飲みすぎてしまった。先週末から飲み続けである。

もう飲めない、と思った日もあったが、「つい」飲んでしまうのである、こう暑いと。

昼に食べ放題に行き、昼寝をする。起きたらもうお腹が空いていた。

そして、時間が経つにつれてまた胃痛が甦ってきた。どうも、空腹だと痛むようである。

だから食べるのだ。

不思議と胃は痛くても、食欲は落ちないものだ。

せっかく薬を飲んでいるのに、こんなに胃を酷使して大丈夫なのだろうか。

明日はライブである。

明日までに何とか飲める体に戻したいのだが。

ゲップが止まらん。

久しぶりに休肝日とする。