せっかく新宿に出るのだ、ラーメンである。
良く考えないで「歌舞伎町のあたり」で勢いに任せたが、光麺か満洲屋なんちゃらあたりで・・・。
しかし、光麺はなくなっていた。
その代わり、新しいお店ができていた。
つけ麺と書いてあったが、家系のラーメンのヴィジュアルが美味しそうで、つい誘い込まれてしまった。
ということで、迷わず「豚骨醤油ラーメン」を注文。
結構待ちマスタ。
しかし待った甲斐あり、美味しそうなの出てきたよEE:AEB61
典型的な、家系である。
のりが3枚、ほうれん草、大きなチャーシュー、これでもう麺は見えない。量も大きさもしっかりたっぷりである。
大きなのりはバリッとした気合の入ったもの。
チャーシューは柔らかく、脂も程よく入っている。
スープをひと口飲んでみると、ブワッと豚骨の荒々しい香りが舞い込んでくる。
甘みを感じるほどに乳化したスープがその香りと相まって、インパクトのある味である。
これが太めの麺に絡み、トッピングと一緒に口に運ぶとちょっとゴージャスではないか。
良くまとまっているラーメンだと思う。
家系というと、確固としたスタイルが決まっていてあまり店による違いはなさそうだが、そんな中でもインパクトが強く、勢いを感じる1杯であった。
美味しかった。
スープを残すのが辛かったEE:AEB64
ぽ子評価です。5段階で、
麺:4
具:4
スープ:5
総評:4
「豚骨醤油ラーメン」