人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

武道家 口(くにがまえ)@国分寺

期間限定で田無ファミリーランドに武蔵家がオープンしたとのことだったが、今月一杯とのこと。

まだ26日ぐらいだと思ってノンビリしていたが、昨日はもう30日だというじゃないか。

浦島太郎状態であった。

しかし間に合わず、行ったらもう閉まっていた。

今日は行かれないので、もうアウトだ。

くそ~~、逃してしまった。

家系熱を収めるために、国分寺の武道家・くにがまえへ。

エアコンで体が冷え切っていたので温かいラーメンが食べたかったのだが、ん??

辛つけがあるじゃん!

またしても「辛」の誘惑に流されてしまう。

しかしだ、正直な感想を言うと、ちょっと残念な結果であった。

もちろん個人的な感想であり、好みの問題であり、これが好きな人もいるだろうから、良し悪しではない。

辛味の出し方は色々あると思うが、どうも豆板醤入れただけ??的な味なのだ。

他にも色々工夫されているのかもしれないが、豆板醤は香辛料ではなく調味料である、これがかなり味をしょっぱくしていて、他の風味を消してしまっている。

豆板醤つけ麺、という味になってしまっているのだ。

こちらを食べる前にダンナのラーメンを食べたが、豚骨の風味がブァッと香るインパクトのあるものだった。

そういう良さが消えているのがもったいない。

辛くないつけ麺があったなら、そっちを食べるべきであった。卓上に豆板醤あるし。

麺は、ギュッとコシのある平打ちの太麺で、こちらはかなり好みのものであった。

ほうれん草が美しく、重みのあるつけ汁に爽やかさを添えている。

つけ汁の中にチャーシューが入っていたようだが、ホロホロに崩れていてどのような状態であったのかは不明(笑)

のりはバリッとしていて気合を感じる。

何だかいいところと悪いところがごちゃ混ぜだが、私はやっぱり普通のラーメンの方が好きだ。

そっちを食べに、また行くだろう。

ぽ子評価です。5段階で、

麺:4

具:3

つけ汁:2

総評:3

「辛つけ麺」

麺は美味しかった。