ご近所の丸めさんから、限定のお知らせが来た。
青森で食べた衝撃的な味を再現、その名も「辛辛辛ネギそば」。
昨日の昼のみの超限定ということで、食べて参りましたEE:AEACD
辛ネギそば。それはどんなものなのだろうか。
辛く味付けした白髪ネギが大量にトッピングされているラーメン、そんなイメージだった。
青森というからには、スッキリしたスープだろうか。う~~ん・・・。
想像とは全く違うものが出てきたのだ。
「辛」はネギにかかっているのかと思っていたが、ラーメンそのものが辛仕立てであった。
透明感のあるスープだが、た~~~~っぷりラー油が入っているので、非常にパンチがある。こいつはストライクだEE:AEB30
辛味には3段階あるとのことで、一番辛い激辛でお願いしたのだが、「相当辛いですが、大丈夫ですか??」と念を押される。
ビビるが、辛いものが好きな人なら問題なく食べるだろうとのことである。激辛でいったのだ。
ラー油そのものには油のまろやかさが含まれているが、唐辛子系の辛味がシャープに突き刺さる。
容赦ない辛味だが、何とか食べられる範囲だ。それに、ただ辛いだけではなく全てのバランスが良く、美味しい。
辛味、油、ネギ、麺、トッピング。グラフにすればきれいな四角を描くだろう。
ネギとチャーシューは、細切れになったものがゴロゴロ入っている。この二つがラー油仕立てのスープととても相性が良いのだが、たっぷり入っているので最後まで麺と一緒に楽しめた。ネギは生だが柔らかく、脂身の少ないチャーシューもソフトでジューシー。
麺は「らぁ麺」の方で使っている細麺だろうか。
しなやかでコシがある、上品ながら強い麺だ。
これだけ強いスープにも負けず、スルリとした食感が心地良い。
とーても辛かったが、「辛いのが食べたい」という期待にはしっかり応えてくれた(笑)
ラーメンそのものの美味しさを楽しむなら、もうちょっと辛さの段階を落として食べたほうが良さそうだが。
できることなら、そっちの方でもう1回食べてみたい。
余談だが、今回は娘ぶー子が燕三条系のつけ麺を食べたのだ。
小さいうちからラーメン屋に連れまわしていたので彼女はあまりラーメンが好きじゃなかったのだが、中でも脂っこいのや豚骨は苦手だったのだ。
しかしこの頃はいろいろ食べるようになり、この燕三条も「美味しかった!!」と喜んでいた。
接客の良さでも感動していたが、私もこのお店は大好きである。
また次の限定が楽しみだEE:AEACD
ぽ子評価です。5段階で、
麺:4
具:4
スープ:5
総評:5
「辛辛辛ネギラーメン」
卓上に出ている「にぼし南蛮」。こちらも美味しいEE:AEAAB