人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ダブルサプライズ・その裏側の苦労

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さとちゃんと、ぴろちゃんと、女子会だ。

今回は新婚ぴろちゃん宅にて、ホームパーティである。

そこでさとちゃんから、ひっそりとこんな提案がされた。

「ぴろちゃんの結婚祝いも、サプライズでやりましょうEE:AE471

一方ぴろちゃんからも、ひっそりとこんな提案をされた。

「さとちゃんの誕生日祝いも、サプライズでやりましょうEE:AE471

こうして私はふたつのサプライズに挟まれる形になったのだが、困ったことになっていた。

双方が「ナイショでケーキを用意したい」と言い出したのだ。

ホールで2つもいらんだろう、しかし彼らはまさか自分のためのケーキの話が出ているとは思いもしないのだ。私がどちらかを変更させなくてはならない。

やがてさとちゃんの方から「ケーキ、予約しました」と連絡が入ったので、ぴろちゃんのケーキを変更してもらうことになるのだが・・・、

「ぽ子さん、ケーキ、どこかいいところありますか?」ぴろちゃんからメールが来た。

ヤバい、ここで食い止めないと。でもどうやって、どうしようEE:AE5B1

「・・・先日、検査の結果で糖尿が出まして、糖分を厳しく制限されています。ケーキじゃない方がいいのですが。」

糖尿宣言。嘘くさい(笑)しかし臭くてもこう言われたら諦めるしかないだろう。

じゃあどうしよう、という事になるが、フルーツなら大丈夫、そう言ってそのまま今日まで来てしまったのである。

さとちゃんのケーキを池袋まで取りに行くから、ついでにそこで何か買ってくるね、とぴろちゃんに言ったはいいが、本当に一体、何を買ったらいいのかEE:AEB64

プレゼントは別に用意してあるのだ、やはりデザートが妥当だが、ケーキがあるのだ。

考えれば考えるほど、そんなにデザートいらなくね~!?的気持ちがこみ上げる。

しかしじゃあ他に何があるのだEE:AE4E5

私はデパ地下をグルグル回りながら、破裂しそうになっていた。

一応フルーツも売ってはいたが、本当に「果物」そのもの、八百屋と同じ状態であった。

ケーキもうひとつ買いましたEE:AEB64

チョコレートのきれいなのがあったのだが、カサがない割に高い。

マカロンやワッフルのような持ち帰りものもたくさんあったが、自分が持ち帰りたくなかった。

だからもう、持ち帰る前提で、四角くて切りやすいケーキを選んだのである。

ここにシャンパン。

もう両手はいっぱいだ。

しかしまだ私の仕事は終わりではない。

プレゼントをまだ買っていないのだ。

この時点でかなり歩いて相当疲れていたが、東村山に洒落たプレゼントなど皆無である、何が何でもここで買わなくてはならない。

8階から上がLOFTになっていたから、そこに向かう。

なぜ、エスカレーターが途切れ途切れなのだ、池袋西武EE:AE4E5

7階からは完全に見失った。

「LOFT→」という文字を追って歩いていくが、ゲームの駒にでもなった気分だ。

東村山だったら、サンパルネからヨーカドーほど歩いただろう。同じ西武を名乗るなんて、詐欺である。

さらに荷物が増えた。帰りの電車は何としても座りたかったのだが、ホームを間違えて、来た道を戻る。本当に疲れた。

座れたのはいいが、寝ると膝の上の荷物が崩れそうなので、寝るに寝れなかった。

結局寝たのは、家の風呂場の湯船である。

風呂で寝てしまったので、時間が押してしまった。

そろそろ支度をしようと思う。

みなさまも、よい週末をEE:AEAAB