人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

勝沼のワインカーブにて、F1ドライバーを想う

<<早寝したので、自動投稿になってます^^コメントのお返しが遅くなります、ゴメンナサイEE:AEAD9>>

6時半に起きて、ブログの下書きである。

これだけ時間があれば、出掛ける前にゲームをワンセーブ分ぐらいできるだろうEE:AEAAB

土曜日はダンナのギターレッスンが昼に入っているので、朝から出掛けるという事ができない。

しかし時々そのレッスンが休みになるので、そういう貴重な日は朝から出掛けるような予定を入れたい。

それが、とは。

金曜の夜にあれこれ考えたのだが、雨が降っても楽しめるものというとあまりなく、危うく朝から家飲みを提案するところであった。

そんな中、思いついたのは「工場見学(試飲付き)」であった。というか、「試飲(工場見学付き)」だ。

それならのんびり各駅停車の旅もいいね、ということになり、完成したプランは、

「JRの休日おでかけパスで行く勝沼・ぶどうの丘で飲み放題オマケに帰りはラーメン」

である。

我ながらこれは、凄いプランである。ぜひ皆さまにもオススメしたいのだが、どう凄いのかというとまず、ぶどうの丘だ。

普通、工場見学の試飲というと、本当に「試飲」であり、遠慮がちにちょこっと飲める程度である。

ところがここは、有料だが飲み放題である。

おっと、言葉がいけない、つまり試飲は試飲だが、「飲み比べ」と言った方がいいのかもしれない。

1100円でタートヴァンという容器を買い、180種ものワインを自由に飲んでいい、というものだ。いや、やはりこれを飲み放題と言わずして何と言うEE:AE595

そして電車は中央線だが、JRが休日おでかけパスという、休日1日限り東京近郊乗り放題のチケットを出している。

特急や新幹線はダメだが、これが2600円なのである。

目的地の「勝沼ぶどう郷」までは行かれないが、帰りに途中下車してラーメンを食べる事ができるのだ。他の用事で降りないように。

時期もあるのだろうが、電車も空いていて快適だった。

高尾からは対面シートの電車になり、プチ旅行感満載だ。サンドイッチとホットレモン。(←ちょっと二日酔い。)

傘を失くさずに帰れるかが不安だったが、目的地に着くまでに無くなっていたEE:AE4E6

駅から歩いたので、これはイタイ。

何しろ駅の中には小さなお土産屋があるだけで、コンビニもスーパーも全く見当たらないのである。

廃墟化が始まっている、駅のビル。

これはこれで鑑賞するプランを立てたい(笑)

駅から「ぶどうの丘」は目の前に見えるのだが、まっすぐ通った道がないのでぐるっと回って行く。歩いて20分ぐらいか。

天気が良ければなかなか良い散歩コースである。

バスは本数が少なく、タクシーは700円程度とのこと。

「ぶどうの丘」には温泉や宿泊施設、バーベキューレストランなどもあるが、私達はワインカーブに直行だ(笑)

まずは飲み放題チケット「タートヴァン」を購入。

思ったよりも大きかった。

・・・との事だが、私達には単なる「飲み放題容器」である。色などどうでも良い。

中はこんな感じで、なかなか良い雰囲気である。

ワインご自由に感も、ありがたい。

「F1ドライバーでブランデルっていう人がいたんだよね。」

「・・・マーク・ブランデル・・・?」私はF1を良く知らないが、ダンナが好きで観ているため、なぜかフルネームでドライバーの名前を覚えている事があるのだ。

「・・・で、ブランドルっていう人もいたんだよ。」

「ブランデルとブランドル・・・。」

「で、これは・・・。」

ブラン樽。

白あり、赤あり、ロゼあり、甘口から辛口まで揃っているが、私は知った。

試飲は試飲であり、飲み放題ではない。

やはりワインというものは、フカフカのソファでふんぞり返ってキャビアやフォアグラなんかと一緒に飲むものであり、穴蔵でつまみもなく立ち飲みするものではないのである。

当然だが食べ物の持ち込みはは禁止されており、ここは「試飲」のためだけのスペースなのだ。

しかしワインばかりそうそうたて続けに飲めるものではない。

しかも水もないので味をリセットできず、「試飲」としても辛いものが。

いけどもワイン、いけどもワイン。

やがて「チーズが食べたい・・・。」と穴蔵を出て軽食を出している店に行ったが、チーズがあるとワイン(飲み放題)がない。

ここできつねうどんとチーズをチャージして、再び穴蔵に戻る。

今度は水も持って行ったが、思ったよりも飲めなかったEE:AE4E6イスとチーズが欲しい。

しかし、体験としては面白かった。

また行きたいと思う。

さて、そしてまたぐるっと回って駅まで戻り、対面シートの各駅停車に乗り、ビールを飲んで(もう一度言うが、コンビニはない。ぶどうの丘にはワインしかない。駅の売店で辛うじて缶ビールだけ見つけたのである)東京に戻る。

せっかく乗り放題なんだからもっと途中下車したかったのだが、疲れてしまった。

八王子でラーメンを食べただけで帰って来た。

ゲームはできなかったが、それと引き換えに充実した一日を送る事ができた。

疲れて早く寝たので、今日は6時半に起きたのだ。

さて、今日をどんな一日にしようか。