人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

派手に酔い、静かに帰る。

プチ忘年会だ。たった3人の。

しかし私には今年最初で最後の、たった一度の忘年会なのである。

人数の問題ではない、楽しみに出掛けて行ったのだ。炭味坐だしEE:AE595

お相手は、今年バンドを通して親しくなったkawaさんだ。

kawaさんは日本酒が好きなので、予想はしていたが、まぁアレだ、酔った(笑)

炭味坐は日本酒が美味しい店なのである、日本酒を飲むべきなのである。

で、日本酒が美味しいのだ、飲み過ぎる。

しかし飲みすぎている自覚などないから、ますます飲み過ぎる。

料理も美味しい。酒が進む。

もう炭味坐の間に意識は遭難していた。

そんな状態でPへ。

みのあきちーバンドでドラムを叩いてくれたスタッフのちーちゃんが、お客さんできていた。

わー、一緒に飲もう、と強引に連れてきておいて、一緒に飲んだ記憶がない。

何曲か演ったはずだが、最初の2曲しか思い出せない。

歌詞が見えないと言ったら、マスターが老眼鏡を貸してくれた(笑)

覚えているのはそれだけ。

深酒すればそれだけ色んな事が起こっているはずなのだが、記憶に残らないので案外書ける事は少ないのである。

で、帰るかといったらそうではなく、次はだ。

さすがに最終地点、「誰彼がいた」ぐらいしか思い出せない(笑)それすら正しいか自信がないが、こういう時は、どのように「帰る」という発想が出てくるのだろうか。

ちゃんといつかは帰るのである。

次はラーメン屋であった。

いつも泥酔して行くので、もうピークを過ぎてゲンナリしていた私達を見て「今日は静かですね」と言われてしまった。

そうもうピークは過ぎて、二日酔いが始まっていた。

ラーメンを食べてタクシー待ちの列に加わったが、長蛇の列である。

しかもタクシーはなかなか来ない。

寒い。

漣に戻ってタクシーを呼んでもらった。

そのお陰で、まゆちゃんの演奏を聴けた。

もう私は寝の体制に入っていたが、頭の上でまゆちゃんのジャズが流れていた。

みなさん、昨夜もありがとう。

kawaさんは無事帰っただろうか。

「頼むから静かに帰ってくれ」という娘ぶー子の言葉を覚えていたので、静かに静かに家に入って、静かに静かに部屋に入った。

今日、仕事から帰ってきたぶー子に誇らしげに「昨日は静かだったでしょEE:AE5BE」と言うと、「昨日はいなかったから知らない。」ですってEE:AEB64

おでかけしてそのまま仕事に行かれたようです・・・。

二日酔いだ。

明日が本番だ。

ライブではない、宴の本番である。一年で一番重要な宴の。

今日は大人しく寝る。

ソファに突っ伏して、そのまま眠るダンナ。