先日ダンナ抜きで行ってしまったので、後ろめたい気持ちが残っていたのだ。
とにかく残業続きでストレスのたまっているダンナ。
彼を癒せるのは、美味しい料理なのである。
お通しは、ふろふき大根。
この日は曇っていたが結構暑かったのだ。
それでもこういった温かい料理は、気持ちをほぐす効果があるのだろう。
早速ダンナの目じりが下がる。
これは食べないとEE:AEACD
新生「大山鶏白レバー刺(557円)」。
昨日は混んでいたので次の料理までちょっと時間がかかったのだが、その代わりじっくり時間をかけて味わうことができた。
もちろんダンナも感動の逸品だ。
岩塩が口の中で砕け、レバーと共にとろける感覚が素晴らしい。
美味しい日本酒も取り揃えている。
とは言っても、日本酒などさっぱり分からないのだ。
とりあえず「メニューに載っていないもの」というのを飲んでみた。
「鍋島」はキリッと絞まった味、「豊賀」は深みのある味。
どうしても枡を一緒に持ち上げて飲んでしまうため、中身をこぼしてしまう(笑)
私には難しい容器である。
「豚バラソーキ肉のとろとろ塩角煮(578円)」。
豚バラも角煮も大好きEE:AEB75
果たして塩角煮とは?
つぶマスタードで頂く、ポトフのようなものだ。
脂のコクと塩味のスッキリ感が、とても良いバランスである。
そして本当に、とろとろに柔らかい。
「子持ち白魚の天ぷら(578円)」。
子持ち白魚??
白魚よりも大きなサイズで、しっかり子持ち。
淡白な身にたっぷり詰まった卵がイイ。
おつまみサイズなのでスナック感覚で。
カレー塩で食べる。
「裏佐久乃花」、「裏篠峯ろくまる」共に580円。
他のテーブルのお客さんが頼んでいて、その説明を聞いて注文(笑)
裏だけに、ラベルが裏返しで面白い。
「豚しゃぶと新たまねぎのサラダ(683円)」は、思いがけずボリュームのあるもので感動EE:AEAAB
「焼きタラコ(399円)」は、皮はパリッと中はジューシー。
たかがタラコ、されどタラコである。
美味しかったEE:AEACD
ダンナは「今は、こうやって美味しいものを食べることが喜びだ。」とつくづく言っていた。
美味しいものは人を幸せにする。
料理人とは、幸せを運ぶ天使なのだ。
その天使が、「ぽ子さんですよね?」と声をかけてくれた。
前回ぶー子と行った時には言われなかったのだが、「実は前に、違う人に言っちゃいまして(笑)」。
ところが驚いた事にその人は、「時々言われるんですよ。」と答えたそうだ。
どうやら近所に、私に似た人がいるようである。
ぽ子評価です。5段階で、
味:5
量:3
価格:4
総評:幸せ度込みで5!