人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ビコーズ、暑いから

あづい・・・。

うちわであおぐとキーボードが打てない、キーボードを打つとうちわが使えない。

まだ6月である。エアコンをひとりで使うには気が引ける。

寝室から扇風機を担ぎ下ろしてきたが、扇風機考えた人エライ!

しかし扇風機が涼しいと感じているうちは、まだ春である。

ああ、夏が恐ろしい。

エアコンの冷気欲しさに仕事を再開するべきか。

とは言え、暑さを感じている時間自体は短かった。

なぜならほとんど寝ていたからである。

もうすぐ読み終わる小説はまさにクライマックス、しかしそれを読むと眠くなってしまうのだ。

目が覚めると読みたくなり、読むと眠くなり、その繰り返しであった。

そんなんでもう3時である。

ダンナは今日も休日出勤だが、先週と同じく、早ければ3時に上がれるとのことだ。

急いで準備をしなくてはならない。

ダンナのストレスが溜まっているのをいい事に、今日も外メシである。

明日は法事があるのでのんびりはできないが、のんびりはできなくてものんびりしてしまう自分がいそうで怖い。

これまで何度二日酔いで法事をこなしてきた事か。

ああ、またいい子にしてなくちゃ。

保護者会ほどのポジションである。

早く帰って来れたダンナだが、室内のドアに取り付ける網戸を組み立てている。

見たところまだ部品を切っているだけで先は長そうだが、お腹が空きました。

目的の店の開店はあと20分だが、どうなることやら。