勝ったからいいが。
ダンナは風邪、娘ぶー子はほんの10分で離脱、「観戦つまみ」はほとんど残ったのも。
二日酔いで酒が進まなかったのも。
その後、暇でやったゲームが散々だったのも。
勝ったから良しとする。
攻めに勢いがなくてイライラしていたが、気持ちの良いゴールだった。
しかし売れ残ったつまみを見ると、何ともガックリする。
勝ったからいいけどね。
今、その残りを地味に食べている。
勝ったからいいよ、もう。
そんな訳でダンナは寝込んでおり、暇なぽ子である。
今朝は大五郎が「お布団デビュー(ついに一緒に寝たのである)」を果たしたので、なかなかベッドから出られなかったのだ。
ダンナが着替えに入ってきた時に「おっと父ちゃん、オレは布団なんかで寝てねえぜ」的に慌てて飛び出していったが、代わりにダンナがエルを置いていったので、また起きるきっかけをなくしてしまった。
起きたのは昼である。
しかし起きたのが昼だからといって、失うものなど何もないのだ。
リビングには誰もおらず、誰か現れる気配もなかった。
暇なので、平日禁じていたネットサーフィンで過ごす。
予定がなければ、長い一日である。
起きてきたダンナはお粥を食べたらまた布団に戻り、静けさが帰ってくる。
私も寝るか。
しかし散々寝たのだ。眠れなかった。
だから飲むことにしたのだが、今さらながら、もったいない一日であった。
こんな事ならバンドの練習でも、いやもうゲームでももっと有意義に過ごせただろう。
くだらない一日だった。
・・・勝ったからいいけどねEE:AE4E6