人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

優勝、そしてひとり、飲んでいる

勝ったからいいが。

ダンナは風邪、娘ぶー子はほんの10分で離脱、「観戦つまみ」はほとんど残ったのも。

二日酔いで酒が進まなかったのも。

その後、暇でやったゲームが散々だったのも。

勝ったから良しとする。

攻めに勢いがなくてイライラしていたが、気持ちの良いゴールだった。

しかし売れ残ったつまみを見ると、何ともガックリする。

勝ったからいいけどね。

今、その残りを地味に食べている。

勝ったからいいよ、もう。

そんな訳でダンナは寝込んでおり、暇なぽ子である。

今朝は大五郎が「お布団デビュー(ついに一緒に寝たのである)」を果たしたので、なかなかベッドから出られなかったのだ。

ダンナが着替えに入ってきた時に「おっと父ちゃん、オレは布団なんかで寝てねえぜ」的に慌てて飛び出していったが、代わりにダンナがエルを置いていったので、また起きるきっかけをなくしてしまった。

起きたのは昼である。

しかし起きたのが昼だからといって、失うものなど何もないのだ。

リビングには誰もおらず、誰か現れる気配もなかった。

暇なので、平日禁じていたネットサーフィンで過ごす。

予定がなければ、長い一日である。

起きてきたダンナはお粥を食べたらまた布団に戻り、静けさが帰ってくる。

私も寝るか。

しかし散々寝たのだ。眠れなかった。

だから飲むことにしたのだが、今さらながら、もったいない一日であった。

こんな事ならバンドの練習でも、いやもうゲームでももっと有意義に過ごせただろう。

くだらない一日だった。

・・・勝ったからいいけどねEE:AE4E6