その割には一番早く起きたのだ。
あまり飲まなかったから起きれたのだろう。
すっごいいい天気だ。
こんな私でも洗濯やら布団干しやらしたくなった。
今日の目標は「今日中に、借りてきたDVDを観る」こと。
「シークレット・ウィンドウ」。
サスペンスだ。眠る可能性、大だ。頑張ろう。
「ビールは?」
休日なんだから早く飲まないともったいない。
でもダンナは「映画観なきゃなんないからなぁ・・・。」
ビールを飲むと映画がどうなるのかよくわかんないけど、つまりNOらしい。
まあいい。私としても飲むと眠りのリスクが上がるだろうから大人しく従った。
結果、眠くはなったけど最後まで見ることができた。
しかし映画が終わり、ダンナが「特典映像観よう。」と言ったのを最後に記憶が途切れた。
カッコ良すぎる。ぽ子、よく頑張った。
目が覚めかかり、「眠い、もうちょっと寝たい。」と思った途端にビールのことを思い出し、バチッと目が覚めた。
「ハッ、そうだ、ビール飲まなきゃ」→「こんなにいい天気なんだから、明るいうちに」→「いい天気?」→「そういえば布団干したな」→「げ、今何時だ?」・・・・・
3時過ぎだった。早く取り込もう。
階段の途中の小窓からふと外を見ると・・・何だあれは。
灰色の雲がどんどんこっちに迫って来るではないか。
反対側は晴れてたのに。
すごい勢いだ。怖いっ、殺されるーーー!!
ダンナとぶー子を呼び、大変だ、大変だと大騒ぎしながら洗濯物と布団を取り込む。
ダンナはその後もボー然と空を見ていた。その姿がホラー映画の「悪い事の前触れ」チックでなお怖い。
その後急に物凄い勢いで雨が降ってきた。
「ビデオビデオ!!」
ビデオカメラを回す。
「すごい。」
「すご過ぎる。」
「嵐だ。」
「こんな事は始めてだ。」
その後も洗濯物をたたみながらエライ盛り上がった。
あまりにも3人が3人ともこの雨の凄さを称えるのでおかしくなって爆笑。
いや~、休日に洗濯やら布団やら頑張りすぎて、「ありえねえ」と神様がお怒りになったのかもしれない。
せめてどっちにかするべきだった。
さて。そろそろつまみが欲しくなってきたので作ります。
嵐が来るといけないので程々に作ります(笑)