洗濯と残業、ザッツオールな1日だ。
残業は頑張ったけど、洗濯は頑張らなかった。
月曜日なのだ。
火曜日ではない。休みが明けたんだから、月曜日。
もうほんっと信じられないぐらいダルダルのダルだったので、一度起きて又寝てしまった。
仕事の前日は飲むべきじゃない。
痛感した。
二日酔いはなかったが、疲れが抜けないし寝た気がしないのだ。
しかし日曜(今回の場合は月曜だが)に飲まないとなると、前日の土曜に吐くほど飲んで酷い二日酔いにしておかないと、また飲みたくなってしまう。
しかし、あまり酷い二日酔いになると、貴重な日曜を生かせなくなるのだ。
この辺のバランスが難しい。
寝坊して起きていくと、ダンナはすでにテーブルについて何か食べていた。
それでもう自分に役目はなくなったと判断し、また寝たのだが、一体何を食べていたのだろう?
あまりに眠くて覚えていない。
お椀が見えたから、まともなものを食べてる気配だったが。
もちろんエルを連れて寝室に行ったが、やはりエルはいつもと違う行動にでた。
窓辺に座り、外を見ながら鳴き続けている。
どうしちゃったんだ、エル。
結局、エルはリビングに置いてきた。
7時半に再び目覚ましが鳴ったが、やはり起きれない。
異常だ。
こんなに眠いなんて異常だ。病気なのだ。
サッサと娘ぶー子にご飯と弁当を出して、布団で休まないと。
しかしキッチンに行っても、眠くて眠くて頭が回らない。
見るとコンロに鍋が乗っていた。
金曜日に作った汁だ。ご飯にかけて食べる用に。
ちょうどいい、そうか、ダンナはこれを食べて行ったのだ。
私はご飯を大きな皿によそい、鍋を暖め始めた。
「ねぇ、まさか朝ご飯それ!?ヤバくね!?」
バレたか、私もそれが心配だったのだ。
でもダンナも食べてたし、いってまえ~~!!と思ったのだが。
バレちゃあしょうがねぇ。
あぁもう眠くてしょうがないんだけど、とにかく簡単なやつ、簡単なやつ。
収納戸棚に、インスタントのうどんが入っていた。
これよこれ、ラッキ~。
お湯を入れていると、「まさかっ、それだけっ!?」
そうなのだ、このうどん、ミニサイズだったのだ。
やっぱダメかぁ。
もっと何かないか。
もう一度収納戸棚を開けると、レトルトのドリアの素が出てきた。
ご飯にかけて焼くだけ。にせドリアである。
もうこれで勘弁して。
「・・・っ。」ぶー子は絶句して、嫌な笑みを浮かべた。
笑え。
私は眠いのだ。
アンタに蔑まれて早く寝れるなら、私は喜んで蔑まれてやる。
チッ、弁当もあるんだ。超眠い。
当然この場合オール冷凍だが、出来上がった弁当を見てぶー子は、
「どうやら今朝は必死だね。」と言った。
ほとんど毎日冷凍だが、そのラインナップを見て、ぶー子は私のやる気のなさを計れるようにまでなってしまったか。
おらっ、弁当終了。
しかし、あ~・・・そうだった・・・。
今朝はダスキンの交換に来るんだった。
すぐに寝れるようにまだパジャマだったが、急いで着替えなくては。
ダスキンさんは、朝早いのだ。
顔を洗うと目が覚めてしまいそうなので、ティッシュで拭いた。
眠い。なんて眠いんだ。
私は目が覚めきらないように、暗示をかけた。
ダスキンの交換が終わり、ぶー子が出掛けると、性懲りもなくエルを連れて寝室に上がる。
やはりエルは窓辺で鳴いたが今度はすぐに止め、枕元に来てこちらを向いて鳴いた。
布団に入るとやはり興奮して喉を鳴らし、体をいつまでも舐めるので、心配で心配で眠れなかった。
寝ていたが。
起きたら11時だ。
掃除機をかけて洗濯物を部屋に干したら、もう昼だ。
今日も全くいつものように時間ギリギリに出勤。
エルが悲しそうな顔でついて来るので辛かったが、あまりに時間がギリギリだったので、別れを惜しんでいる暇がなかった。
しかし、その方がお互いのためだろう。
エル、早くいつものエルになって(泣)
明日はもう水曜かぁ。
ぽ子には今日は月曜だったから、何だか早いなぁと思うのであった。