人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

MYSTⅢ ~プロローグ~

シリーズで3作、「4」から続けて、エースコンバット漬けであった。

違うゲームは本当に久しぶりだ。

 

やってないソフトがかなりたまっているので、何にしようか迷ったが、

MYSTⅢ。

これに決めた。

実はダンナはもう終わらせているのだ。

 

これは「MYST」、「RIVEN」に続く、シリーズ3作目だ。

「MYST」で初めて純粋なアドベンチャーをプレイし、すっかりハマッてしまった。

アクション要素のない、全くの謎解きである。

 

プレイヤーは、未知の世界にポイッと放り出される。

そこには謎すらない。

謎を自分の手足で探すところから始まるのだ。

 

だから最初は闇雲に歩き回ることになる。

そのうちに「なんだこりゃ?」とか「先に行かれない」とか、どうにかしたいものが現れる。

 

それだって、意味も分からずに押したボタンで、あぁこっちのドアが開いてるよ、な具合だ。

そこから謎を解きほぐしていくのだ。

 

クリアはしたが、実はストーリーが全くわからずじまいだった。

世界観についていけず、もう理解することは諦めた形だ。

だから3作目と言っても、私的には全く繋がっていない。

 

さて、いよいよまたこの世界に入って行くのだが、まず、コントローラーに慣れるのに時間がかかってしまった。

 

この前にずっとずっとず~~~っとやってたエースコンッバットのコントローラーは、上下の動きが逆になっていたのだ。

戦闘機に乗るゲームだが、その戦闘機を上に向けたい場合、コントローラーは下に向けなくてはならない。

 

このMYSTⅢでまた元に戻ったため、混乱している。

いずれ慣れるだろうが、あぁ、長い時間をかけて手に入れたエースコンバットの技術が、こうして少しずつなくなっていくのだろう。

 

 

「フリーカーソル」「固定カーソル」の切り替えは、これまでなかったものだ。

どっちがどっちなのかわからないのだが、今までなかった方は、右に向けると向きっぱなしで、他のボタンで止めるまでずっとグルグル右周りをしてしまう。

左でも上下でもそうだ。

余計な親切である。

 

 

キャサリンと思われる女性が突然話しかけてきて物語は始まった。

その先の部屋に入り部屋を色々調べていると、アトラスらしき人物が現れ、何かの本を私が受け取った所でいかにも悪そうな男が登場。

本(私が受け取った本とは違うのか?)を持って消えてしまった。パッと。

 

この物語は、本を介して違う世界に行くようになっているので、男もそうやってどこかの世界に本を持って逃げたのだろう。

そして私もその世界に放り込まれ、男の後を追ったのだ。

 

男は小さな部屋に逃げ込んだが、鍵をかけられて中に入れない。

仕方なく私は、この世界の探索から始める事にした。

 

いつもそうだが、頭の中に地図ができるまでにはちょっと時間がかかる。

何度も何度も同じ道を行き来して、やっと把握できるのだ。

始めはただひたすら歩く。

 

角のような建物。

これも鍵がかかっていた。

 

水上のステンドグラスの建物。

これは入れたが、中のドアが閉まっていた。

しかし隣にあったレバーを動かしたらあっけなく開いた。

こうなると謎解きではない。単なるわかりにくい、ドアのレバーだ。

 

同じようにもうひとつ、レバーでドアを開けると、外に出た。

んん?

この建物は単なる通路だったのか??

戻ってもっと良く調べようかとも思ったが、そこで私は本を持っていることに気がついた。

そうか、盗られたのはこの本じゃなかったのか。

 

じゃあ読んじゃおう。

先に読んでおいた方がいいのかもしれないし。

 

 

 

ちょっと後悔。

長いのでかなり時間をかけて読んだが、今のところヒントになるようなものはなかった。

単なるこの物語の背景か。

アトラスの日記である。

まぁこれによって、どうやらアトラスが新しい世界を作ろうとしているらしい事はわかったが。

 

今日はコントローラーに戸惑ったのと、本が長かったのとでここまでだ。

相変わらず美しい世界である。

私がゲームが好きな理由のひとつに「現実逃避」があるが、まさにそれにはもってこいのゲームだ。

 

ぽ子は旅に出た。